あんの日記

不定期更新

そういうものなの

説明というか言い訳というか現状報告というか。

 

10月はデイケアに行ってません。

家からも部屋からも、トイレと食料調達のためにしか出ない完全な引き籠りでした。

おふろ?知らない単語ですね外来語ですか?

 

10月初めだったか、またデイケアに行こう!少しでも外へ出て社会と触れ合おう!

と努力しようとしてはいましたが2回くらい出席して挫折してまた昼夜逆転しました。

もうなんか、何をしようと人生に希望が見出せませんでした。

 

そんな折、妹が流産したという事で姪と共に帰省しました。

大事のはずなのに母は軽い感じで言ってきたので「???💦」と思いましたが

そういえばうちの妹夫婦の妊娠は人工授精なのでした。

全く縁遠いので妹の気持ちが何もわからないのだけど、母たちは割と軽めに

「今回は残念だったね」「うーん勿体なかったなぁ」と本人に言っているので

人口じゃない時と違ってただ「失敗した」という感じなんだろうかと思いました。

とりあえずわからない事には触れないでおくことにしました。

妹は薬の副作用があるのでお腹が痛いらしくてとにかく横になってました。

 

妹が動けないままフリーダム姪が3日間くらい居て、私にも大分懐いてくれてて

かわいいんです。

家族で色んな所に連れて行きました。…と言っても公園とか近所のスーパーとか。

最初は大人しく腕の中に居たのにあっという間に這って出でたお尻を追いかけ

立ったと思ったら走り出してその後頭部を追っかけて、

今では手を繋いで隣を歩けるようになりました。成長速いなー。

ノンタンとシャボン玉がお気に入りでした。

 

で、私はかなりの鬱状態だったことを忘れて夢中で遊んでいたので

3日目にはストレスで体と心がやられてダウンしました。

妹と姪が帰った次の日、耳垂れが酷くなって耳になんか詰まったようになったので

耳鼻科に行ったら外耳炎的なものになっているのでお薬使って一週間後にまた来い

と言われて一週間ずっとまた薄暗い部屋で一人寝たり起きたりを

ただ繰り返していました。

 

あとさっきその『一週間後』になったのでまた耳鼻科行ってきたんですけど

まだ耳に違和感があったから何か処置があるもんだと思って

そしてそれがどれだけ痛いのかが記憶の中に無くてググッてもなくて

滅茶苦茶気になって待合室で体調崩してたんですけど、診察してもらったら

「はい、治ってますね。もう耳かきしないでください」

って無処置でリリースされそうになったのでなんか違和感あるって言ったら

「聞こえの悪さは聴力の問題かもしれないので検査しますか?」

と言われて嗚呼、全部ストレスなんだ…と察して帰ってきました。

とりあえず専門家に言わせれば耳の炎症は何もない状態になってるらしいですが

私は未だに耳に水が入ってるような違和感を感じて不快指数が高いままでいます。

 

 

まぁそれだけの10月でした。

私は何にも考えなくて済むようになりたかったんです。

やっぱり死ねないから、じゃあ生きてても意識がある様なない様な…とにかく

生きていれば何かと考えてしまって苦痛だから何も考えなくなりたかったです。

 

その願いは変なエネルギーになって『空想の世界を創る』という形で成就しました。

オリキャラの夢小説?いや、脳内の妄想の記録みたいな…設定集?を書いてました。

上手くこう…大衆受けするような作品に作り直して世に…と思ったけど無理ですね💧

なんか気持ち悪いし。

出来たものはゴミでも書いてる時だけは自己満足できるのです。

だってお話の中には嫌いな自分も嫌な現実も出てこないし。

好きな人達が好きな『私』と戯れる素敵な空想の中で私はひたすらに幸せでした。

 

でも「自分を忘れたい」「自分を消したい」「自分を無くしたい」

という願いをしっかり叶えててでした。ある意味それは狂気なのかも。

「私は」という言葉すら忘れて、ずっと「三代(空想の中の私)は」になってました。

自我は消せなくても見ないようにはできるみたいです。

なので自分が誰だかわからない状態にすすんでトランスしていました。

書いている時は物語を綴る為に生まれた『手』の様な存在に成れた気がしました。

 

大好きなんです。目を閉じて見える世界は無限で、子供の頃から何も変わらない。

好きだから寝食も現実問題も全部忘れるくらい下らない事に没頭できるのでしょう。

私は生まれつきそういうシステムだから。

社会の歯車、何かの部品みたいになりたいと思いつつ、人らしくありたいと願います。

 

 

ああ。で、選挙あったじゃないですか。

「行きたくない」「でも父親が行けと煩い」「いや義務じゃなくて権利だから」

「ニュース見てないから行っても適当にしか票入れられないし」「てか私納税の義務も果たしてないし」

「ああでも行かなかったら後悔するんだろうか」「何故」「お父さんが怒るから」

「そうなんだよ…もれなく私の中の父親部分も自分を責めるんだよ…」「仕方ない…」

「これじゃ権利なのか義務なのか脅迫なのかわかんねーよ…」

という感じで投票には行ったんですけどね。

外がこんなにも辛いと思わなかった。

いや、うん嘘。思ってた。わかってた。

逃避した分、戻れば現実は重くて自分は弱くなるんだって何となく感じてた。

ある意味『洗礼』的なものは必ず受けるだろうと知ってた。

現実的な痛みとか恥とか悔しさとか恐ろしさとか。

でもそれを苦々しく飲み込めばあとはそんなに大変じゃない。やっていける。

まぁ私はまた空想の世界に行くけれど。だって外でやることないし…。

「逃げてるのは良くない」けど「楽しいから良いかと思う」けど

「現実との帳尻合わせが泣くほどキツい」からどうしたら良いのか…。

選挙は結果的に能動的に外に出る理由だったから良かったんです。

なんかうちの県がヤバい事になってるけど…💧

YouTubeでゲーム実況しか見てないので、その人のやらかしも妻が有名人な事も全然知らなかった。
そんで一番ショックだったのは「うちの県ってそんなに老人しかいないんだ…」って事。
(*「どうしてこうなった?」の言い訳がそうだったから)
ケンミンショーとかに出ても、どこかと喧嘩するでもなく自己主張もしない
ひたすら地味なお米県だったけど、アイデンティティが追加されたね…(=_=)


元市長さんとか一緒に第九歌った仲だったのに目にとまらなくてスマンと思った。
あと市長とかのそういう活動はできるだけ県民と仲良くして選挙で票を入れてもらって
当選して政治家になる為のものだって考えにようやくたどり着いた。
純粋に歌が好きな人なんだろうなと思ってた。いや多分第九は好きなんだろうけど。
一日の8割以上は空想に耽ってる私みたいな人間にとっては不鮮明で縁がないことなんで。
お金の流れとかもよくわかんないけど。見えないものはね、わかんないね。

 

 

ということで私は眠らせられています。

だって私は「三代」ではけしてないけれど、

自分よりも彼女の事の方が好きだし彼女の事なら何でもわかるんです。

いつも理解できなくて辛い思いさせられる自分の事よりずっとよくわかる

…まぁ現在進行形で作り上げてるんだけど。

 

全て犠牲にして現実逃避の日々なんてとても贅沢なんです。

引き籠れる環境が整ってないとできませんし。

あとは鬱じゃなければ完璧なのに!

純粋な楽しさは「それで良い」と習ってこなかった私には得られないでしょう。

勿体ないですね。折角働かなくて良くて都合のいい夢を見て居られるのに。

絶対後悔する。

自分から逃げ続けた事を空想を心から楽しまなかった事を

二つの後悔をするでしょう。

 

後悔ばかりする。私は何も上手く楽しめない人間だから。

それが自分…なのかどうかは私にはよくわかりません。

 

 

この日記、何書いてんだかわかんないって事はわかる。

いつも割と意味不明だけど、書いてて疲れてきちゃったよ。

これでも頑張って書いてみたんだけどね。

難しいネ。

 

 

 

 

「プライドがズタズタ」ってレミパンが言ってた。

その言葉をずっと反芻している。

「優秀だった人がこんなになるには何かあったはず」と言われた。

あった気がする。あったと思う。「プライドがズタズタ」になることが毎日。毎日。

でもなんか言葉にできない位に些細で、「ごく普通の事」で、「昔の事」で

涙が出る。鼻も出る。

あとカウンセリングの内容を診察で読み上げるの止めてって言ったら

心からウッカリだったらしくて物凄い謝られた。

駄目だこの医者、守秘義務の概念ふわっとしてる…。