あんの日記

不定期更新

欲しいもの

根拠がなくても自分を肯定できる思考回路を持つ親戚を目の当たりにしてから
自分を肯定できない私がどれだけ損して生きてるのか自覚した日から
特に何も変わってません。
『私なんてどうでもいい。私を消せたら良いのに。』
私の考えはやはりそこに蟠ってます。
ずーーーーーっと。春期うつ夏期うつ秋期うつ冬期うつです。大差ないっスね。
希死念慮抑うつ思考が当たり前すぎて、そうある自分に疑問すら湧きません。


もうね、魔法少女に変身したい、とにかく変わりたい、何ならプリキュアになりたい
とは思うんですけどね。
私の場合は一瞬良い方に変われたとしてもすぐ一番下まで落ちるんで、
何なら1ブロックずつ丸石を積んで上ったとしても結局は落ちるんで。(マイクラ思考)
一番上に到達するまで時間がかかるものの方が落ちるまでの時間稼ぎになって
良いんではないかと思います。


『変わりたい』とはずっと思ってました。
子供の頃から普通に夢見てたし、現実の自分がずっと死にたがるようになってからも
『変わりたい』とか『今の自分は違うから戻りたい』とか
『本当の(理想の)自分に成りたい』とかそういう感じの願望を抱えて引き籠っています。


何かを変えたいなら、その『何か』が必要じゃないですか。
変わりたい自分は何処にあるのか。変えたい場所は何処なのか。
私はいつもわからないんです。高っかい理想はあるのに元?材料?が無いんです。
虚しいのは気分じゃありません。私自身が空っぽなのです。
私自体が自分という存在を掴み損ねたまま生きてるよーってのは理解してます。
本当は何処かに居ます。私に捕まりたくないから常に居ない風に振舞ってます。


私に捕まるとプリキュア辞めなきゃいけないからでしょうか。
どうせ何にもないならずっと都合のいい夢を見ていたい。
私だってそうさせてあげたいし、その方が幸せだと思う。自分の事なんて忘れたい。
でも耳が聞こえるから目が見えるからこの体がある限り
自分の事を本気で忘れることができない。だからこんなのいらないのに…。


それが私の本心なのに、なんか『ちゃんとしなきゃ』っていう真面目支部もあるのです。
夢を見ていたいのに、楽になりたいのに、ずっとギャーギャー煩いんです。
親が生きているうちに現実で生きて行く術を見つけとかないと
今度は下の者に負担を掛ける気?
のんちゃんだって大きくなれば自分の叔母が引きニートだってことの意味に
気が付いてしまうんだよ?体裁くらい保ててなくていいの?
…うるさくないですね。こっちが真っ当ですね。
周りに真っ当な意見を言う人が多かったのでフレーズとして覚えたのかもしれない。


はぁ…神様どうして私を真面目支部の人間にしてくれなかったのか。
私もソッチ側の人間になりたかった。
真面目に生きることに何の疑問もない人間になりたかった。
だって現実っていう堅めの安心が人生サポートしてくれるじゃん。
私なんて人生ほぼ仮想世界だよ。足場ゆるゆるなんだよ。
そんでそれが大好きなんだから救われないよ(´Д`)

 

でも夢を見て居たくて眠ってばかりいるとホントあっという間に1週間経っちゃって
流石になんかヤバくないかと思ったから起きてるうちに出来る事が
イクラ以外になんか増やせないかと思って手芸とかやってみるんだけど
飽きるしまたすごく怠くなって眠ってしまう。

それでも手芸だって出来たの凄い事なんだよ?誰も褒めてくれないけど(T_T)
多分以前にも同じこと思った時があって、そん時手芸の材料買ったんだろうね。
まあ何でもよかった。一人で歌うたうとかでも、別のゲーム買って遊んでみるでも。
ただ一人で、無意味な何かを始めるのはこんなに大変なんだって思った。
夢ばっかり見てたせいか、いつの間にかなんでんかんでん無意味な世界になってた。
多分ここで何をどれだけやっても無意味だから『やろう』って思ってなんかやるのは
趣味や娯楽の範囲だろうと、岩でも持ち上げるみたいに重たい気分です。


何でもいい。しんどくなくて、長く続けられて、日中起きていられるもの。
1を置いた瞬間からもう堪らなく崩してしまいたい。
が居る。居ると思えば何でもいるし、居ないと思えば何も居ない。

 

 

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指が太い事は確かだな。

発想の転換

あけおめことヨロ 2022

 

今日は従弟が新年のあいさつに来ました。
現在離婚調停中だそうです。
初めて両親からその事聞いたときから初めて会うので
もしかして憔悴しているのだろうかと思ってたけどすっごい元気
…というかムスッとしてる?フンスフンス(-皿-💢)してる。怒ってる。

なんか
従弟の息子がなかなか治らない病気に掛かって嫁が看病疲れでダウンしたのね。
で、従弟が仕事中にパチンコに行ってたとか人づてに聞いて
別に家庭を放ったらかして通い詰めてたとかじゃなくて気晴らし程度の事だけど
嫁の気に触って、通帳を見たらお金が減っている!
いや今家建ててるから減るやろって言いたいけどもう貴方とはやってられない離婚よ!

「結局疲れがたまって家に帰ったところを両親に囲われてるんだと思う。
 離婚したくないし相手の気持ちは見えないけど、とにかく金ばっか取られる。
 日本の法律は優しくない」

そう言った従弟はまるで自分が偉いみたいに語ってくれた。

正直痺れました。
なんだその爪の垢を煎じて飲みたいクラスの完璧な自己弁護は。
思わず聞き入る「俺の正義」…この人本気で自分は悪くないって思ってるよ。

いや悪くないんだけど。従弟が悪いんじゃなくて嫁が話し合いもなくキレて出てったし。
でも普通嫁が怒って離婚するって出て行ったら悩んだり凹んだりするでしょ?
いやそれもしたんらしいんだけどさ、悩む期間短くない?引き籠らないの?
そんで現在も自分には理解もできない解決もできない問題抱えてるのに
何でそんなにふんぞり返って親族並べて流ちょうに嫁の文句言ってんの?
嫁と子供と暮らすはずだった家に一人で住みながら友達と遊びに行ってんの?


わからない…私にはわからない。
離婚なんて、私からしたら『大失敗』なんだけど。することは無いだろうけど…。
しかも相手から意味不明な嫌われ方して、子供も金も取られて、それが長く続く。
引き籠れたとしても胃に穴開くわそんなん。
なのに何故お前はそんなに元気なんだ。何故あまり落ち込まないんだ。
「そりゃ前は落ち込んでたけど、もう時間が経ったから」
短い。復帰早すぎ。私なんて原信クビなったの2年も立ち直れないでいるのに。


何故なんだ。何故そんなにタフなんだ。
何故現在進行形で大変な状態なのにそんなちゃらんぽらんに振舞えるんだ。
…つまりお前が正義か。そうか、そうなんだな。なんてこった。素晴らしすぎた。

 

嗚呼、私よ私…やっぱり貴女は父親に習って警察官になるべきだったのよ…。
そしたら仕事を真面目にすることしか脳のない職場で浮いてて出世出来ない
交通課職員に成れたのに。
でももしそれが出来たなら、職業柄私だって自己弁護の達人になれたかも知れない。
けして褒められたもんじゃない過去をお持ちの三人(父・叔父・従弟)
何故か「自分は正しい」って胸を張っていうのは全員が警察官だからなのよ…


アンタたちの考え方私大嫌いだけど、ぶっちゃけマジで羨ましい。
何があっても結局正しい自分を保てるんだよこいつら。喉から手が出るよね。
私なんて毎日毎日敬虔に『私は間違ってる』『私は悪い』『私は駄目』『生きる価値なし』『出来損ない』『死にたい』

ってお空に祈って頭がどうにかなってるってのに。


私は悔しくなった。
昔から同い年の従弟にだけは負けたくない事が色々あった。
今となっては学歴も職歴もその他経歴とかはどうでも良いけど
誰にも肯定されずに息の吸い方もわからんなった私が必死で藻掻いて
日々を楽にしようと努力しても全く出来ない事をコイツは一言であっさりやって退ける。

「私は間違ってない」

それだけ。結局「自分は正しい」と思えばいいだけ。
それだけ、のことが私にできない。だってそう思える根拠が私には何もない。
どれだけの徳を積んだら正しい人間になれるのか。
しかし彼らの『正しい』に根拠なんてなかった。あって多分妄想だった。


でも奴らにはその思考のおかげで「自信がある」んだよ。それだけなんだ。
一体どう生きていたらそうなれるのか。
まぁまともに生きてきたらそれなりには自信付くんだろうけど。
だって私は駄目で━━あああっ駄目だどうしても自分を「駄目」だと言う!!
ずるいじゃないか!!
私が悪い私が悪い全部私が悪いって蹲っている間に
周りは「俺が正しい」って勝手に進んでいくんだぞ?
言うか言わないかの差なのに。自信なんて勝手に持てばいいのに。
私は言えない!!私が正しい私が正義だなんて言えない!!
朗々たる自己弁護も出来ない。して良いのに何故できない。


ズルいじゃないか。
なんだよそれ。私もそんな風に生きたいよ。謎の自信欲しいよ。
従弟の様に図太く賢く生きたいよ。見習いたい。

まずは自分を駄目だと思わないことから始めよう。

でも私、今もし「私は正しい」状態になれても向かうべき先が見当もつかない。
自ずと見えるのだろか。

駄。

鬼滅の刃面白いです。

一話見終わって眠ればすぐに次の話があるのが良いですね。

そのくらい私の人生には何もないです。

 

私の住んでいる所は雪国なので、雪が積もり始めた今日この頃は

皆家にこもりがちになります。私も継続して籠っています。

夕方五時に起きて朝10時ごろ寝るみたいになってます。

けれど母はそれで良いと言います。

春になるまではあなたを動かせないから大人しくしている様にと言われます。

安心と苛立ちを感じます。

そんなのは親指でつぶせてしまうのです。

 

 

ドグラマグラの映画があって、興味あったけど流石に長編過ぎて読むの面倒だったので

朗読聞いたり解説読んだりしてました。

解説は面白いけど読むのきつそうだなと思いました。

 

胎児の見る夢は全て悪夢なんだそうです。

普通の夢と同じで、現実で失敗しない為に悪い事を経験しておくやつ。

胎児まだ生まれてないから個体としての記憶は無いけど、遺伝子?前世の?記憶?

生き物がまだゾウリムシだった頃から生き残りをかけてリスクヘッジしてきた

失敗の歴史を夢に見ている。だから踊る。うなされている。

だけどそのおかげでこの先の現実で生きていける生命として生まれる事が出来る。

…って感じの話だったり別の事も言っていたり。

当時は鼻つまみ者だった精神病の人の目線でみた世界を読ませて

皆の理解を深めさせよう的なものなのかもしれないし。

まあ読まないかなと思いました。(活字離れ)

 

 

われ思うゆえにわれあり。

私の本体は水槽の中の脳みそとか映画マトリックスの人間保管工場?みたいなところで

夢を見ているだけなので、世界も友達も両親もこの家も部屋もパソコンもネットも

成長して老いていく自分の肉体すら全てが夢だとしても

不思議な事に自分を何なんだろうと考えるだけは確実に『私』は存在するのです。

本当の私は培養液の中で何かに、例えばなんかの栄養分とか動力に使われてるとか

かもしれないけどそれでも『私』という存在だけは確かなんだそうです。

つまり神様、私がこの「夢なら良いのにと思って生きている」世界から

運よく覚められても私の苦しみは終わらないんですね…。

 

 

どうでも良いと思えるようになりました。大抵の事はどうでも良い。

孤独で悲しくてみじめで破裂しそうで頭を掻き毟りたくなる時は…掻き毟ればいい。

穏やかに暮らしていきたい。

刺激を求めていたこともあった気がしますが、雪で外に出られない大義名分があるので

諦めざるを得ないのです。

私の頭の中では音楽が流れません。煩いからです。

オリキャラが歌って踊ることも無くなりました。歌はただの音の塊です。

楽しくない人生に私は耐えられないと思っていましたが、考えてみたら今までも

別に楽しくなかったので平気みたいです。

 

 

絵が描きたい。描けたらいい。気が狂いそうになる時間を大量に潰せるから。

でも私は絵を描きたくない。そんな事よりマイクラしてた方が楽。

世界を一から創っては飽きて壊すを繰り返す。それが楽しい時もある。

楽しくなくても時間を、とにかく後三時間は眠剤飲んでも眠れないから時間を

辛い時間を爪を噛んで顔を引っ掻いて過ごすよりずっとマシです。

怖いんです。何がかは、私が何もわからない状態にあるのもあって不明ですが。

あげたらキリが無さそうだし多分『思う事』全てが怖く感じるのだと思います。

 

 

絵さえ描けたらいいのに。

顔がわからない。どんな顔だったか。あの子たちの顔はもうわからない。

適当なキャラを描いてもつまらない。辛くなる。折角自慢できる趣味だったのに。

 

 

誰か、自分以外と話せたらいいのに。

こんな惨めな状態の私の話を聞いてくれる友達が見つからない。

それに話してどうなるの?楽になれるの?気を使って疲れるだけじゃない?

それに私は私が一番聞いて欲しい事をけして言わない。恥だから。

元気が無いよとか寂しくてもう無理リスカしたいとか

当たり障りのない事しか言わない。無意味。

 

 

死んでしまいたい。結論はいつもそれ。その辺りに私はずっと留まってる。

やりたい事はたくさんあるのに何一つできない。

それができる自分を想い浮かべられない。きっと楽しめない。

だからお母さんが言う通り、人生を諦めるしかない。

 

嫌だ。助けてくれ。助けてくれ。誰か助けてくれ。

動けないんだ一人じゃとても動けない。何をしたら正しいのかわからないんだ。

思考の要塞が強固になり過ぎて人に助けを求める事も出来ない。

皆は完璧に見える。だから私なんか本当にいなければ良かった。

 

 

もう良い。何も意味がない。皆嫌い。大嫌いだ。死んじゃえばーかばーか

攻殻機動隊の

攻殻機動隊好きです。アニメは2期まで見ました。

ちょっと難しいけど、SFで少佐格好良いから好きです。タチコマ可愛い。

 

そんでイノセンスは見ていたけど、そういえばGHOST IN THE SHELL

見てなかったなぁと思ってYouTubeで借りて観てみたけど

意味が分からなかった。

二回見たけど少佐格好いいなって思っただけだった。

バトー(大塚明夫)と六課の偉い人(玄田哲章)似すぎじゃない?聞き分けられん。

 

何がどうなってそうなったのかは全くわかんないけど

少佐が人であることに不安と抑圧を感じていて、あと少佐は実質9課に

義体を人質に取られいる様なもんだし、

あーなんかもー違う自分になりてーなー!

って思ってたとこに技術者の手から脱走してネットで勉強して

(自称)超生命体になった件の人形遣い

お前も鬼にならないか?あなたと合体したい。私と一つになりたい?

みたいなことを持ちかけてきて、多分少佐はバージョンアップした…んだと思う。

んでバトーの手助けで上手く9課の目をくぐって行方晦ましました。

あーコレのせいで続編の9課に少佐居なかったんだーって納得。

彼女は機械の体に縛られる事無く電波の届くところ何処にでもいる存在に成りました。

 

もともと体を持たないでも電脳世界で『私』を持てる人形遣いと融合したことで

今まで少佐が強迫観念みたいに恐れてた人である事へのこだわり全部を捨てても

電脳世界で『ゴースト』って奴を保持できるようになれたのかね。

それが少佐の望んでた事っポイ。

完全生身の自分でも何故か気持ちが分かる気がするのは謎。

少佐の葛藤がまるでホントに機械の体を持った人間のものに思えたからかも。

 

 

童のときは語ることも童のごとく
思うことも童のごとく
論ずることも童のごとくなりしが
人となりては童のことを捨てたり

 

今われらは鏡をもて見るごとく、見るところ朧なり。

 

 

私たちは何も確かなものなど見えていないらしいですね。

少佐みたいに極められたなら良いけど、哲学者や仙人にでもなりたいわけじゃないなら

そんな事は気にせずに現実だけ見て生きていくのが一番なんじゃないかと思います。

女の子は家を明るくする

のんちゃんと遊んだ。

金髪を怖がられないように頭にカチューシャした。

全く怖がらなかったので良かった。

 

「あんちゃん!コレ!爪して!」

ってちっちゃい手で私の爪にシールを貼ってくれた。

コレはのんちゃんがまだちゃんと話せなくて私の名前すら憶えていない頃に

私が戯れに教えた遊びだった。一年近く前なので覚えているとは思わなった。

「いやーこの子ちゃんと覚えとるやーん♥」と感動して、同時に混乱した。

 

10年くらい前かな、認知症の祖父の介護を手伝っていた。

家に一人にしておくと大変だから、お茶とお菓子で釣って一緒にテレビを見たり

外に出たがったりウロウロして変な行動をしだしたら宥めすかして部屋に戻したり。

それくらいしかしてなかったけど。他の世話は両親がしてた。

 

で、なんで介護の話をしたかというと

のんちゃんと祖父ちゃんの相手するのってあまりにもやり方が似てて脳がバグる。

基本相手に合わせて相手を中心に動く。長時間になるので気合は抜いて手も抜く。

老人介護と幼児の世話は似てるんだなーって思った。

 

ただ決定的に違うのは幼児は忘れない、むしろ全て覚えていく。…いや当たり前だけど

老人はもう何も記憶しないし忘れる事ばかりだったから。

そんで世話した期間は圧倒的にまだ祖父の方が長くて、

爺姪お世話トランス中は感覚が爺寄りになってるのか

のんちゃんが当たり前に覚えたことを披露すると若干混乱するんです(苦笑)

「え…?あれ…?💦」って祖父では起こらなかった事象にタジタジするw

 

今までは大人たちがさせたくてもコスプレを嫌がったから仕舞ってたのに

今回は自分で猫耳カチューシャ引っぱり出して娘々😻踊りをしてくれた。

何故だ。仕舞っていた場所を記憶していた。猫耳カチューシャを装飾品と認識した。

それを付けると皆から可愛いと言われることを学習した。何故だ。どうしてなんだ。

可愛い。

ぐぅ…これだから女の子は!!ぜってーこれからお姫様になりたいとか言い出すね

望むところだ!!

洋裁が得意なの(母)とセンス良いの(妹)と小物とか作るの得意なの(私)と

ついでにカメラ班(父)も居るから!君は何にでもなれる可能性を秘めている!!

 

 

まあ、ちょっとした混乱についてでした。

祖父の思い出と、接してると激似てるのに明確に違う成長する姪のことでした。

 

 

居なくなると急に切ないネ…(=_=)

きっかけ

今日は半年ぶりに美容院へ行きました。

美容院に行くためにはお風呂に入らなければならない位衛生度が下がってました。

ドライヤーで乾かして、床に落ちてた適当なシワシワの服を着る。

マスク外さないから化粧はしなくても良いんですけど、一応はなんか塗ります。

行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない…

でも行きました。予約してあるし。

「前来た時と同じで」っていえばセーブポイント(カード)時の髪型に戻してくれます。

白髪染めて早く帰りたいなって思ってたら美容師さんが色見本を見せてくれました。

「今回もこれで良いですか?」と言われてハイって答えて、

先に無駄髪を切ってもらってたんですけど、ふと気になる目の前の色見本。

「…私の髪は太いし真っ黒でなかなか染まらないって言われるんですけど、

 例えばこんな綺麗な赤とか青とかには染まらないんですよね…」

と戯れに聞いてみると、

「それは脱色の見本なので時間と手間を掛ければできますよ」

と言われた。脱色といつもの白髪染めの違いが分かっていなかったので

黒字に赤インクをぶちまけて染めるんだと思っていた私はとりあえず

何言ってんのかわかんなかったけど、そのブリーチ金髪に憧れた。

 

「鏡に映る自分がYouTuberみたいな金髪だったら元気が出るかもしれない…」

 

そんな事も思った。中身は変えられないけど外見は簡単に変わるし。

「じゃあコレ(脱色)にしたいです」

「えーと、じゃあ今日は白髪染めじゃなくてブリーチをする感じですね」

「はい。ブリーチをしたらこうなれますか?」

料金表を持ってくる美容師さん。

「一度で上手く抜けるかどうかはホントに運しだいなんですよ。

 なので二回目が必要かもしれなくて…でも二回目からは半額です」

「はぁ…(二回目いるだろうなぁ)」

「あと白髪染めと成分が違うので髪は痛むし薬剤もちょっと沁みるかもしれません」

「Oh…」

「理想の色に到達する前に辞める人も居ますね」

 

色々なネガキャンをされたけど気持ちはもうブリーチだったのでして貰った。

予想以上に沁みた。頭を引っ掻く癖があって傷が結構あったせいもある。

「痛ってぇナニコレ死ぬぅ」って念仏のように唱え続けた。

もうなんか逆に痛みから目を離したらいけないような気がした。

耐えた。鏡にずっとカズレーザーが映ってたのが不思議だった。

「お湯加減は大丈夫ですか?」

「手加減なく水が沁みます」

「それは少し我慢してくださーい💦」

 

で。私は人生初の金髪になった。

多分当分仕事とかしないから、今なら出来ると思った。

なんかここから好きな色入れていくのが普通らしいんだけど

無計画に脱色したのでなんも思いつかないし、

とにかく明るい毛色になりたかっただけなので今回はこんな感じで終わり。

やー…短くしてもらったし鏡見ないと自分今金髪って事忘れそうだな…。

一週間で一回見るか見ないかの頻度なんだよ…鏡。

 

でも帰りは30分かけて歩いて帰ったさー。

怖くない怖くないって言いながら。誰も居なかったから言いながら。

体力が無い。真っ直ぐ歩けない。不思議と道路に吸い寄せられてる感じする。

筋トレとか面倒だな…。散歩も。買い物も。デイケアも。

だけど外に出ていると、特に何もない誰も居ない所を一人で歩いていると

家に居るよりは気分がいい。店は疲れる。

 

 

何も考えなかったら外へ出るのは簡単なんだろう。行きたいところに行けるだろう。

私は外に出たくない理由が常に10個は思いつく。大体デメリットしかない。

美容師さんに髪を切ってもらったり、頭を洗ってもらった。

誰でも良い、他人から体を触られることは必要なんじゃないかと思った。

美容師とかマッサージ師とか金銭を介してのサービスを除くと

そういえば今私に触るものは誰も居ないし。

余談だけど母は何故か寝ているだけで皆にマッサージされまくっている。

ずるい。しかし揉まずにいられない。

 

まぁ自分から揉むのも自分から抱き着くのでも良いんだけど

たまには誰かから、特に小さい可愛い姪っ子とかから、抱き着かれたいよね…。

ぬいぐるみとか来てたら多分抱き着いてくれるかも…(´;ω;`)

 

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次は何色になるんだろうねぇ。

Revive

鬼滅二期遊郭編観ました。

そういえば煉獄さんの形見貰うシーン入るんでしたね。

アレはキーアイテム的なRPGで言う『大事なもの』扱いのやつ。

千寿郎君かわーーいいーー。

ショタ好きというわけではないんだけど煉獄さんミニって感じで可愛い。

煉獄さんの補助端末として周囲浮いてそうなしっかり者の小さい子。

おとッつぁんもでた。わー煉獄家祭り。

この人が飲んだくれになったのって瑠火ママが病気になって死んだせいだっけ?

なんか「どうせ皆始まりの呼吸劣化版だ!」って日の呼吸への僻みが凄かったけど

ソッチのせいだっけ?原作読まないと思い出せないな…。

みんな大好き伊達男の宇随さんだ!人さらい?群がられている?ww

上司に向かって「人それぞれ事情があるんだから無理強いすんな!」って言える

炭治郎はかっ飛ばしている。流石ジャンプ主人公は違うな…。

 

 

鬼滅ずっと好きだから二期も面白そうだったよ。

でももうこれしか私の人生には「刺激」はないのだなと思うと泣けた。

もう何にも期待しない。損するので。

好きなアニメの二期を見られる事は私の脳を刺激するかもしれない。

でもけして私を立ち直られせはくれない。一瞬まやかしを見せてくれるだけだ。

 

 

 

「立ち直れ」とか「生き返れ」とか父がよく使います。

今の私はまるで死んでるように見えるみたいです。ウォーキングデッド…。

言葉の意味漠然としてるんで煩いけどつまり「頑張れ」って事ですね煩いです。

死体にそれ言ってどうするんだろう。

 

私はずっと死んでいたいと思ってたけど、困ったことに肉体も精神も生きてるので

死んだふりはしんどいです。どれだけ愚鈍に、何もわからない薄弱なように

「これなら仕方ない」位に自分を落として落として納得させても、やっぱり辛い。

私は優秀な人間として社会に立ちたい。

…立ったことは無いけど、社会に立つとこの部屋ではけして吹かない風が吹く。

この部屋を出て、もう一度頬で感じられたらと思う。

少しは誰かに自分を認められたい。恐らくとても良い気分だろう。

 

何故そんなことを思うのか私にはわからない。

私は愚鈍で頭が悪いから。上手く考えられない。そうある様にしたのも私だけど。

私は見栄っ張りで変にプライドが高い。まぁ本人がそうなので、

見栄やプライドのない人間はなんで生きてるのかわからないんだけど

こんなとこで引き籠って腐ってる人間にはかなり持て余す性になる。

私は常に優秀でありたいし負けることも、不格好な事も、人より劣る事も許さない。

現状地に落ちてる私を無視してとにかく何もかもを許さない自分が邪魔だった。

もちろん引き籠る事は許されないから、叱責はかなり煩い。

デイケアに行こうと思ったのはそういうの緩和するためだったのかもしれない。

デイケアのテッペン(どこだよ)取れたらきっと楽になれるみたいな(;'∀')

 

 レミパン「まぁプライドの高い人が挫折すればそうなるわな」 さいで(´Д`)

 

 

わからない。私はすべてを忘れたい。

それは記憶喪失とかじゃなくて、今失敗したって挫折感は過去の事として片付けて

新しく一から始めたいと思った。

今壊滅的に無知な自分は救いを求める。必要なのは確固たる『自分』。

外野からの野次、内野からの叱責、そういうの全部よくわかってない私が引き受ける。

この部屋みたいに何にも縛られない安全な隙間で『私』を生み出す事ができたら

彼女が初めに望むことは私にとっての宣託になる。

しかしなかなか『自分』は手に入らないのだ。今も自分が誰なのか決められない。

自分で決めて良いんだろう。自分なんだから。

 

なら私は宣託を受けるために愚鈍なふりをし続ける。

一人では何もできない、蔑まれて、救済を望む、ただ救われるためだけの囮。

助けてくれ。私は何がどうなっているのかわからない!苦しいのに死ぬ事もできない!

そんな悲痛な声で、この無垢な四畳半に『救世主』を創り上げるのだ。

万能ではないが、私の役には立ってくれるだろう。

 

宣託とか、馬鹿じゃないか?と思うならすべて捨ててみると良い。

自分らしさを行使できずに封印した人間が何をしたって無駄だって事が分かるよ。

 

無限大な未来を毎日炭で筆で指で真っ黒にしていく事が私の仕事。

楽しい事は罪です。悔い改めて、もっと苦しみを。苦しみが足りません。

別にいいじゃない。未来が白紙でなくたって。白インクで書けばさぁ。

 

私は見栄とプライド。今は頭が悪いから彼女の事を良く知らない。

でも彼女はきっとこの体を一番上手く使ってくれる。

救世主で、もしかしたら『椅子』にも座れるかもしれない。

 

 

とにかく私、私らしく生きたい。見栄、矜持、正義、優しさ、ユニークさ…

死んだように生きるために邪魔だったものをそろそろ解放したい。

出来ない。

何かきっかけがいるのか、正規の方法があるのか、もうわかりたくもない。

 

疲れた。