あんの日記

不定期更新

攻殻機動隊の

攻殻機動隊好きです。アニメは2期まで見ました。

ちょっと難しいけど、SFで少佐格好良いから好きです。タチコマ可愛い。

 

そんでイノセンスは見ていたけど、そういえばGHOST IN THE SHELL

見てなかったなぁと思ってYouTubeで借りて観てみたけど

意味が分からなかった。

二回見たけど少佐格好いいなって思っただけだった。

バトー(大塚明夫)と六課の偉い人(玄田哲章)似すぎじゃない?聞き分けられん。

 

何がどうなってそうなったのかは全くわかんないけど

少佐が人であることに不安と抑圧を感じていて、あと少佐は実質9課に

義体を人質に取られいる様なもんだし、

あーなんかもー違う自分になりてーなー!

って思ってたとこに技術者の手から脱走してネットで勉強して

(自称)超生命体になった件の人形遣い

お前も鬼にならないか?あなたと合体したい。私と一つになりたい?

みたいなことを持ちかけてきて、多分少佐はバージョンアップした…んだと思う。

んでバトーの手助けで上手く9課の目をくぐって行方晦ましました。

あーコレのせいで続編の9課に少佐居なかったんだーって納得。

彼女は機械の体に縛られる事無く電波の届くところ何処にでもいる存在に成りました。

 

もともと体を持たないでも電脳世界で『私』を持てる人形遣いと融合したことで

今まで少佐が強迫観念みたいに恐れてた人である事へのこだわり全部を捨てても

電脳世界で『ゴースト』って奴を保持できるようになれたのかね。

それが少佐の望んでた事っポイ。

完全生身の自分でも何故か気持ちが分かる気がするのは謎。

少佐の葛藤がまるでホントに機械の体を持った人間のものに思えたからかも。

 

 

童のときは語ることも童のごとく
思うことも童のごとく
論ずることも童のごとくなりしが
人となりては童のことを捨てたり

 

今われらは鏡をもて見るごとく、見るところ朧なり。

 

 

私たちは何も確かなものなど見えていないらしいですね。

少佐みたいに極められたなら良いけど、哲学者や仙人にでもなりたいわけじゃないなら

そんな事は気にせずに現実だけ見て生きていくのが一番なんじゃないかと思います。