今日も今日とて店は大繁盛です。ウハウハです。
でも喜んでるのは多分店長だけです。
ずっと永遠にレジを打つ自動化された自分です。
不意に、世界で一番怖いことを思いだしました。
それは真っ暗な学校ではなく、夜の墓地でもなく
誰も帰ってこない家でもなく、地震雷火事親父でもなく。
叱責。失策や怠慢などをしかりとがめること。
他人の過失を叱った上でとがめること。
「どうしてなんですか？」
「○○したら、どうするんですか？」
「で、どうするつもりですか？」
こういう叱られ方をすると、私は私でいられなくなる。
頭が真っ白になって、全身に汗をかいて、血の気が引く。
逃げ出したい。今すぐにここから逃げたい。
でも逃げてはならない。
私はなるべく普通でいたいから。
だけど私は真っ先に避難してしまう。
幽体離脱。ではないけど、自分は体の外にあると思う。
抜け殻だけがそこにある。
でも仕方なく答える。頑張って答える。
察しの良い人は「本格的に埒が明かない」事を
理解してくれて適当に切り上げる。
そうでない人は私が正しい答えを出すまで叱責し続ける。
責められ続ける。ネチネチと。頭は真っ白。
目の前には大蛇、私はアマガエル。
石のように固まる。いっそもう殺してくれと思う。
「わかりません」「どう答えれば良いですか？」
そう言うと「はぁ？」とか
「いや自分で考えてください」と言われる。
出来ないと言ったら「もう良いです」と舌打ちをされる。
私は、駄目人間なんだろうかと思う。
人間じゃないのかもしれない。
もしくは出来損ないなのかもしれない。
まぁとにかくそういう奴は大嫌いなので
馬にでも掘られて出家すればいいと思う。
今の職場はそういう奴がいないから
私にはとても優しい場所だと思う。
ちゃんと「これが駄目ですこうしてください」って
わかりやすく言ってくれる。
あと年齢が上がると叱られること自体が減るからね(=_=)
『精神健康の基準』
・いやなことは自然に後まわしにする能力
・できたらやめておきたいと思う能力
・ひとりでいられる能力、また２人でいられる能力
・ウソをつく能力
・いい加減で手を打つ能力、意地にならない能力
・しなければならないという気持ちに対抗できる能力
・精神を無理に統一しない能力
これをクリアできると健康なんだそうです。
今勉強してるから、嫌いな勉強最優先だし
できたらやめたい勉強以下略
意地になって以下略
しなければならな以下略
精神統い以下略・・・
で、その中でも私が着目しているのが
「ひとりでいられる能力、また２人でいられる能力」
なのです。
私は今両方ともできません。
ひとりの自分を殺したいほど嫌って、耐えられなくなって
でも誰かと２人でいるとドロドロにとけて依存する。
「どうして私を助けてくれないの？！
楽しくない！！満足できない！！
欲しいものを頂戴よ！！」
そんな気持ちで、自分の身代わりに相手を愛して憎んで。
誰も幸せになどならない。
ていうか私がしんどいです。
止めたいです。
私は幾分まっとうな精神を立ちあげるし、
その工程を胸に刻むのです。
そんでいつか誰かにかみ砕いて話してあげるのです。
