お題スロットで出た「１０万円」
１００万の時は燃やしたけど、１０万も貯金以外の使い道がわからない。
貯金はとても大事だけど、『もしも』の話で大金を貯金する人は
「要らない」って言ってるのと同じで、つまり私も要らn──
・・・新しいスキャナ付きプリンター買うΣ(◉◞Д◟◉)
もしお金余ったら液タブも新調する！！
欲しいものがあることは良い事ダヨー(´Д｀)
物なんて使う人によって価値が変動するただの無機物だけど
私と現実との繋がりは物質を通さないと成立しないと思うよ。
今日もデイケアに行った。
人が少なくて、気楽だったけど、やっぱり辛い。
ずっと真夜n音楽ばっかり聴いてる。そのせいで充電が毎日足りない。
音楽聞けないとしんどいからYouTubeは見られない。
音楽…オンラインで若い子とつるんでると、志向がオバサン可しなくていいよね。
ヨルシカとか、教えてもらわなければ視界にも入らなかっただろうし。
世界の良いものはアンテナ張ってる若いエネルギー体が一番良く知ってて
私みたいな「もう落ち着き給え」的年齢でアンテナも旧式だけど
実は海賊王になりたいと思ってる様なアラフォーにとって
色々教えてくれるピチピチ✨な連中はありがたい存在です。
朗読の時間。
最近は全然気持ちとか込められない…もう込める気持ちが無い。
前は演劇みたいで好きだった朗読だけど今はただしんどい。
今日は大学から若さ匂い立つ実習生♀が来てて、朗読が上手かったし
鈴を転がすような声が可愛くてすごく嫉妬しました。(・д・)ｹｯ
二通の手紙―あらすじ―
動物園の入園係をしていた元さん。勤勉な働きぶりも評価され、定年後も動物園で臨時職員として働くことになっていた。ある日、入園終了時刻が過ぎてから幼い姉弟がやってきた。入園時刻を過ぎていること、さらに規則では保護者と同伴でないと入園できないことになっているが、元さんは事情を察して二人を入園させてしまう。ところが、閉園時刻を過ぎても姉弟は戻ってこない。園内の職員総出で二人の捜索が始まった。二人は遊んでいるところを無事に発見され、事なきを得た。数日後、姉弟の母親から謝罪と非常に感謝している旨の手紙が届く。一方、上司からは今回の件を受けて懲戒処分（停職）の文書を受け取る。元さんは「この年になって初めて考えさせられることばかりです。この二通の手紙のおかげですよ。また、新たな出発ができそうです。本当にお世話になりました」と語り、退職した。
実習生さんがメンバーと話したい素振りを見せていたので私も話したかったけど
なんか普通に話して「ボロが出る」のが嫌だし、私が勝手に失望したら嫌だから
ひたすら机のシミを凝視してました。
今日の課題の内容についてどう思ったかを別の人に聞いてました。
「罰は下ったけど、結果的には喜ばれたから良かった」と。
私も考えてみました。
…良い話ですよね？元さんのした事は確かに規則違反で監督不行き届きで
下手したら小さい子は池に落ちたりして死んでたかも知れないけど
一通目の保護者からの手紙でしっかり美談にはなっているんですよね。
ほっこりとした優しさに包まれた世界。
だけどそこに出て来る二通目『懲戒処分の文書』。
人のやさしさを強調させたいだけなら要らない要素ですよね。
元さんが「罰は下ったけど、結果的には喜ばれたから良かった」と思う小道具？
にしては「考えさせられた。新たな出発ができそう」と晴れ晴れと自主退職していく？
この元さんは「嗚呼やはり私のやったことは間違いじゃなかった」とは
思ってないですよね。
元さんは定年間近で奥さんに先立たれて、生きがいを見失っていた所を
長年の働きぶりを買われて定年後もシニアで雇ってもらっていた人です。
仕事は元さん生きがいで、出来るだけ長くやっていたい事だったはずなのに
事件のあと二通の手紙で「新たな出発」を決意して自主退職した。
つまり仕事以外にも何らかの道、生きがいを見出したんだと思います。
それは何か…なんだろう(´Д｀)。
これは…65歳でそろそろ景色に人生の終わりも見えだした頃にならないと
わからないのかもしれない。
私の考えでは、元さんは多分幸せな人だったんだと思う。
(私とは違って)気性も優しく、さらに動物園なんかに勤めてると
お客さんも皆楽しそうで幸せそうに見えてたんじゃないかと思う。
何となくそういう優しさフィルタを通して現実を見てきたんではないか。
それ自体は別に何も問題ない。ただの何処にでもいる優しいおじさん。
本人も違和感なく「今日も皆楽しそうで良し！」と思って生きてる。健全。
でも奥さんが亡くなって、元さんの『夢の日常』はかなり壊れてしまったんじゃ
ないだろうか。一応仕事がソレを補ってくれていたんだけど。
それから事件が起きて、二通の手紙を読み比べて
元さんは多分自分がぼんやり夢の中で生きてた事に気が付いたんだと思う。
元さんにとって動物園は自分の『夢の日常』の象徴で、
そこで『(おとぎ話の様な)良い事』をして何が悪いのかは少しわからなくなってた。
事実、当事者は全員元さんのしたことは『良い事』だと判断した。
ただ動物園はそれを『悪』と判断し『罰』を与えた。
元さん自身「新たな出発」がまだ何なのか具体的には理解してないけど
彼は幸せな夢からいったん覚めたんだと思う。
何処かでまた新しい夢を見るにしても、片方の手紙だけに固執せず
両方をちゃんと受け止めてかみ砕いて決心した元さんが
元気で長生き出来ますようにと思った。
余談だけど、私も仕事を辞める時に二通の手紙をもらった。
『もう面倒見切れないので辞めてください』と『今まで本当にありがとう』。
私は後者をビリッビリに破いて前者に固執した。
頑張る私を好いてくれたお客さん、心配していた同僚も少ないけどいたはずだった。
私は元さんの幸せフィルタよりずっと強い被害妄想に憑りつかれていた為
退職を「新たな出発」とする事が出来なかった。
今デイケアに居るけど…私の「新たな出発」が何時になるか見通しはついていない。
って、語りたかったけど語れなかった。
カウンセラー志望だから聞き上手なはずだけど、私がどうしてもダメだった。
午後は辛い。１０時間くらい眠ったはずなのにまだ眠い。
睡眠障害がある人はデイケアで寝てはいけない。夜眠れなくなるから。
人が居ると辛いから、別室で音楽を聴いて寝てた。
新しいワイヤレスイヤホンはノイズキャンセラー効果が凄い。
充電が必要だけど話し声とかマジノイズって時は結構重宝している。
いつか誰にも邪魔されない脳内武道館ライブにも使いたいもんだ。
面談。
「直接死にたいわけじゃないけどこの状態もう耐えられない。早く殺して欲しい。
楽になりたい。人間達は本当に私をガッカリさせるんです。
イライラさせる。人と話すと私は本当にガッカリする。失望する。
急に『この人は何も理解できていない』って思うんです」
「私は私を理解されたいと強く思います。ソレが成されていないと強く思います。
相手が誰であれどうであれ、私が『理解された』と思えない状態になってる事は
理解できています。ただ打開策がわからない。
今はもう『何を理解して欲しかったのか』もわからない」
「私の期待に応えてくれない、私話苛立たせるだけの他人が憎い。
話しかけないで欲しい。しかし私は孤独感に苛まれています。
寂しい、構って、私を愛してetc…だからデイケア(外)行きます。
…でもずっとはココに居られないし、家に一人でも居られないんです。
私がコウである限り、どこにも居場所を作れないんです。辛いです。
私が悪いんです。もうそれで良いから、殺して…」
とりあえず自傷行為をしそうになったら連絡してねと言われました。
カウンセラーとの相性が悪いなら『こうして欲しい』と言わないと駄目と
言われたけど死ぬほど面倒くさい。じゃあもういっそのこと殺させてよ。
帰って。寝て。０時。絶望。もうウンザリ。
眠らせてくれ。もっと長く永遠に死ぬほど眠られてくれ。
私は死にたくないから、耐えられないなら逃げるしかないんだ。
