あんの日記

不定期更新

(´;ω;`)辛ミ…

今週のお題「一気読みした漫画」

 

電子書籍しか読んでないからあまりない。

けど一巻が高額で長めだったなぁと思ったのは三原 順のはみだしっ子

年上のお姉さんに教えて頂き、世代はちょっとズレてるんですけど

目に星があるタイプの少女漫画絵で内容は結構難解です。

ぱっぱらパーなモノを好んで読みたい時はうんざりするけど

暗くて面倒な事をじっくり考えたい時はとてもしっくりきます。

 

親に捨てられたり虐待とか行き過ぎた躾け干渉から逃れてきたりで

なんとなくつるんで逃亡生活を送る4人の男の子たちの話。

話が過酷過ぎて全員が10歳以下って事はたまに忘れます(笑)

特に上二人は下の子が5、6歳なせいで比較してしまって

いや10歳に満たないってのはオカシイだろと思ったりします。

 

まあでも漫画だし、四人とも個性的なので各自好きなとこが

あるなぁと思って読んでます。

正統派影があるインテリ系男子グレアム大体この子の面倒な言い回しのせい。

長髪美形ツンギレ男子アンジーこの子は自分よりも仲間を優先して動く。

閉じ込められしタフネス野性児サーニン…実は一番マトモなんじゃないか?

天使の出で立ち爆弾マックス…良い子なんだけどいずれグレアムの胃袋に穴開きそう。

それぞれ家庭の事情で帰る家はあれども帰れない状態なんだけど

ソレが何だったかはよく忘れるのでメモしておきましょう。

 

たぶん皆が5歳位成長してまたつるみ始めたとこまで読んだので

第二部的なところなのかも。

まだ10歳になってないんだろうけど1巻では3等身弱だったマックスの

伸びた足を見るとちょっと感慨深い。

個人的にはアンジーが好き。

斜にかまえてるくせに『泣いた赤鬼』的なポジションを買って出るタイプの

捻くれた思いやり表現うちの子の六代と似てるから多分吸収する。

自身美形で美形が好きなくせに、恐らく美形ではないけど面倒見がいいフーちゃん

一番心を開いているのも好き。

 

「最終話を気に入るかどうか…」

という紹介をされたのでこの先四人がどうなるのか気になるけど

ホントに高額(ひと月1000pで契約しているけど一巻800pする…)なので

他に読みたいものがあると読めない。

あとホントにグレアム話暗く面倒にすんのやめて…(´Д`)

全体的にそうなんだけどね…比喩とか婉曲とかかなり多様してるので

アレ今何の話してるんだっけ?(=_=;)ってなる。

 

なんだろ…最後4人で心中とかなのかな。それならまぁ平気だけど…

マックスによる皆殺しEndとかは嫌かも…そして誰も居なくなる系?

何にせよちょっとずつ読みます。

 

 

 

 

自分のこと以外に対する考察なんかをしていられる時のなんと平穏さよ。

私はわからないしわかりたくもないのにわからなければならないという

面倒な存在でしかなくなった自分を衣装ケースに閉まって

冬まではなかった事にしたい気持ちです。

自分なんてどうでも良いものの為に決して悩まないで人生の無駄。

なれるもんなら記憶喪失にでもなりたい。

 

 

 

自分以外の話をしよう。さよならを教えての話。
ある受診の日、主人公(自分を教育実習生だという妄想を生きてる)に主治医が

 

「マリオは薬中で、アレは狂った話かもよ」

 

って言うシーンが結構有名。

人見先生(=マリオ)(妄想の中の)好きな女の子を救いたいという

観念に支配されていてソレを主治医がスーパーマリオの世界観で例えた。

先生は主治医が何故そんな話をしたのかさっぱり分からないんだけど

「マリオの目的はお姫様…『好きな女の子を救うこと』

 でも本当に女の子は居るのか、怪物にとらわれているのか…」

と、先生の日々見ている妄想に踏み込んでいく。

 

多分、自覚ないけど先生はどこかで現実も見てると思う。

主治医の話を聞いて、かすかに自分とマリオが重なったから

先生は突然怒ったのかもしれない。庇ったというか。

「僕がマリオなら、誰かが操作してるはずなんだ!」って

仮にあのゲームが薬中が見た世界の話だったとしても
マリオは本当に真面目に一生懸命頑張っているだけなんだから。


主治医のやりたかったことは一応成功してる?か?(=_=;)

先生に自分が妄想の世界を生きてるって気づかせたかった。
思ったより反応は斜めに飛んでったけど…

でもこのゲームはまともな選択肢が少ないし、選んでも別の事を言い出すので
先生がマリオポジだとしてもちっとも思い通りにならないクソゲーなんです。

 

ただ先生は本当にマリオポジだし

「もしかして先生は自分の妄想の世界を気に入っていて

 主治医や姉の介入は邪魔でしかなくて

 さらに自分を『操作』しようとする我々プレイヤーに抗っていたのかも…」

と考えると、単に統合失調症の視点で世界を見る恋愛?鬱ゲーでなくて
妄想世界の中の人見先生の在り方までが凄い作られてるゲームだったんなぁ…と

ふと思ったのでした(´Д`)

 

 

 

 

はぁ…自分の話な。

この嫌な感情が無かったら良いのに。

誰も彼もに構って欲しくなったり、その癖「そうじゃない」て勝手に嫌って敵視したり

この気持ちを抱えているせいで私はかなり面倒な事になっていて

寂しいのに誰にも会えないし、会っても相手に迷惑をかけてしまうのが辛くて

部屋に引き籠るしかない…(TДT)

多分迷惑と思ってないよって人もいるかもしれないけど

ソレは私が何回か失敗してリミッターをつけたからで解除したら多分

相手が自分と同じ苦しみを味わうように努力してしまう

んです。

私への好意や思いやりだけでどこまで耐えられるか、どこで逃げ出すか。

優しさや思いやりや『人をダメにするソファー』等を与えられると

何故か迷わず中身を引きずり出してしまうようなタイプなんです。

 

 

それは置いといて、私は去年の日記を読んでいました。

去年の今頃は、入院した叔父の家に一人で借りぐらしをしていました。

環境が変わった私は家の掃除ばかりして食材の買い物くらいしか外出もせず

「誰もが『その家で好きに暮らしていい』と言うのに、私もそうしたいと思うのに

 今までやりたかった楽しそうな事って本当にチープで全くやる気にならない」

と鬱々として地に足もつかず、不安定で暇さえあれば寝てばかりいたようです。

まぁ罪悪感は抱けども、それについて誰も文句は言ってこないから気楽だった模様。

自分で炊くご飯は美味しいらしいし、絵は一応描けていたのかな?

7月まで雨は降らなかったみたいで花を植えたけど豆が生えてた。

 

それにしても私に家の掃除が出来るなんて信じられない。

やり始めると汚泥が服に付こうが素手で漂白剤使って手が荒れようがもうお構いなし。

何時間もかけてゾーンに入って止めろと言われても絶対に止めない。

ソレが私にとっての掃除だから絶対にやりたくないんですよね。

ちょっと片付けるなんてのはスイッチ半入れみたいな感じで逆に消化不良。

これだから掃除って嫌い…(我儘)

 

 

でもソレを読んだ一年後の私は一年前の私が酷く可哀想になりました。

嗚呼この人は幸せになれないんだなぁって。

毎日欠かさず不安を感じて、お金はあっても職が無いからか世間様の

無言の圧力に責められてるみたいな気がして外に遊びに行く気にもなれない。

ごめんね。ソレこの先一年ずっとそうだし、あなたこれからもっと死にたくなるわ。

 

あなたは多分そういう人格と言うか、そういう星の元に生まれてて

たまに楽しい事があってもたまに幸せな事があっても

圧倒的にそういうのを自分で壊してしまう力が強くて制御できない。

もはやそれは自然現象というか自然災害レベル。

あたし高校んとき地学取ってたんだけどさ。

雲母って鉱物あるじゃん。メッチャ薄い脆い層になってる石。

私は毎回その上に家を建てなきゃ行けない縛りなの。

そして家はどんどん大きくなって、重さに耐えきれなくなって崩落するの。

あほなの。ソレが私なの。

 

 

ああ、もう、本当に、何で生きてるのかな。

私は死にたくない。死にたくはないの。

でも前述の通りこのポンコツシステム搭載の頭で生きるのは凄く辛いの。

たまにはすっごく楽しよ?嬉しいよ?幸せだよ?生きてて良かったって思うよ?

でもその先にいつも律儀に待っているのは崩壊なの。

疲れた、疲れたよ。

 

 

殺して。私を殺して。

こんなのはもう耐えられないよ…

 

 

と言いながら36年耐えてきてしもうた。

どっかでSAN値無くなって哲学的ゾンビ化したのかもしれない。

あるいは崩壊する事でSAN値が30位までリセットされているのか。(TRPG脳)

昔のカウンセラーは私の事を『不死鳥』と呼んでいた。

生まれ変わるためには一度死ぬ必要がある鳥だから。

もう辛い死にたいと言ってはソレは兎も角新しい作品を見せて来る私に

「それは生みの痛みなのかもしれない」

と言って宥めてくれた。

 

別に死のうとすることは何らおかしい事ではないのかもしれない。

私の中で死ぬのは禁止事項だけど、自傷や自殺未遂は禁止されていないもの。

今は保守的だから、相談してきた子達に対しては「死んじゃダメ!」って

言うようにしてるけど本当は「死なない範囲なら何したって良い」と思ってるよ。

ODも合法ドラッグもカクテルも薬遊びも死なない範囲なら別にやれば良いよ。

だってこんなにも死に惹かれるのだから何か大事な理由があるんだと私は思う。

ただ駄目って言われてる事には確実にデメリットがある

もう慣れてて加減を知ってる状態の子なら(どうでも)いいけど

「生きてるのしんどいからこれからやろうかな」的なのは流石にやめとけと言うよ。

 

 

 

あー自分の事は嫌だな。どうでも良い事しかない。

どうせ私は生きてても自分すら幸せにしてやることが出来ない。

そして自分の前で幸せになっていく連中を笑顔で見送りながら

崩落する足元に引きずり込まれていく人生でしかない。

もうそれで良いよ。だからもっと楽しさを長続きさせられる💊💊を頂戴。

楽しかった思い出だけが私の大事なものだから。