なんか「男は年齢でモテる条件が変わるけど女は一貫して見た目だ」って聞いたことあるけど
私は40近くなって世間から美しさを求められていないと感じるようになった。
まぁなんとなくだけど。元々私の主観で勝手にそう感じていただけだけど。
誰からも何も求められないと縛りが無くなって無敵だと思う。反面寂しくもある。
故にオバサンはある意味無敵である。お母さんだと更に強い。
てことは女優でもモデルでもない、美容部員とか仕事上美しくないといけないわけでもない
そういう一般の美しいオバサン達は「誰に求められてなくても美しくありたい」
という高くて強い自意識がなければ存在出来ない稀有な生き物なんだなと思いました。立派。
お金貰ってない趣味の絵描きたちと同じですね。
描くのが楽しい時期は結構早く過ぎます。勢いも無くなります。
その後は誰にも頼まれてないのに自意識だけで描き続ける。
ソレを「趣味」と言い張る。ある意味絵描きも孤高のアスリートです。
そんな事はさておき日記です。
今日は起きたら雪が積もってました。雪国レベル1ぐらい。道路が見える。序の口。
なので歩きで作業所に行く事にしました。多分30分前くらいで間に合うはず。
別に楽しみを見出しているとかではないのだけど、誰かと話したり仕事とか行く所があると
私の表面上が明るくなるのは明白なのでした。なので行くのでした。
願わくばずっと一緒に居てくれる無限に優しい他人が側に居て欲しい。
でも母とかに対してもそうだけど、優しい程壊しに掛かる気がするからダメ。ジレンマですね。
雪国あるある①。
寒いからって厚着して外出すると私を寒さから守ってくれるはずの防寒具が殺しに来る。
雪道歩くとそうなります。なので私はマフラーと手袋はすぐ外せるようにしてます。
「ヒートテック脱ぎたい…」って思うけど汗が引くと今度は寒いので我慢。
雪国あるある②。
軽自動車が三角コーンを轢き擦って走ってる。
とにかく視界が悪くなるし三角コーンの出没頻度も増えるからあり得ない話ではない。
…でもコレは意図してやってるわけじゃないよね?(;・∀・)???? わからない。
もしかして気が付いてるけどどうしようもないからとりあえず無視して走ってるとか?
それなら声掛けるのなんか悪いかな……ってめっちゃ悩んだよね。
まぁ徐行してたからちょっと停まってもらって声掛けたんだけど。
「知ってます💢」みたいな対応でなかったから良かった💧
手では引っ張り出せなさそうだったけど、時間無いから手伝えなくて
その後どうなったかはわからないです。がんばれ。
今日は面談の日でした。
相談員さんが来て当たり障りのない事を聞かれたけど覚えてるのは
鬱で婦人科で何も異常無くてホルモン治療の事と共同作業はここでも苦手だって事と
お金がないって事ですね(T_T)
引きこもりだと買い物しないからお金減らないけど作業所へ来ると帰りにお酒買うからお金が減る。
あうあうあう。お金…お金は働かないと貰えない。でも作業所以外で仕事するのは凄い辛いし
また同じ失敗してクビになったらと思うと怖くてたまらない…。
作業所の仕事を増やすのも何か大変そう…
…でも私ってそんな大変な事毎日やってたんだなぁ。
若い時に始めて惰性で続けて、徐々に老化して無理な日が来たと考えても良いのかもしれない💧
精神疾患向けの作業所なので、相手によって会話できる/出来ない、簡単/難しいがあります。
少しうつな時は簡単な人と話をする方が良いです。無垢な方に少し癒される時はあります。
今日は難しめの人と話しました。障害者雇用のおんちゃん。
一応病気で通院はしているけど一般的な教養と知識がある人なので話してると楽しいです。
職員さん達は皆健全寄りなメンタルしてるので話してても共感を得られなかったりするんですけど
この人は死にたさを知っている独特の安心感があります。
どんなに良い人でも親友とかでもコレは経験してない人は共感出来ないので。
ひたすら大変なんだね。辛いんだね。って理解するしかないですもん。それだけでもありがたいけど。
カウンセリングって何をするのか聞かれたので
「ぬいぐるみをバットでひたすら殴るのをただ見ててもらった」
って話をしました。「えええ…」ってなってました😅間違った情報を与えた様な…
言葉に出来ない怒りや苦しみ悲しみの承認欲求を満たしてたんでしょう。
リスカ画像をSNSにあげるとか、カラオケは誰かに聞いてもらいたいとかと同じです。
皆誰かに見て欲しい。認められたい。良い事も悪い事も。一人で抱えたくないから。
雪道を歩くとかなり疲れます。
普段運動しないのでテンションもおかしなことになってます。
優しい職員さん達じゃなくて死にたみおじさんに一番懐くなんて私もしかしてファザコンなのかしら。
「○○が気になり過ぎて困る」って意味だとしたら、まぁ確かに父親は色々気になりますけど。
お父さんはマズそうだけど、食べられたらきっと私も図太く打たれ強くなれる。
お父さんの屈強さ、意志の強さ、向上心、他人を無限に批判するけど自分の事は割と肯定する力──
まぁ男性的な面。他人のは鬱陶しいけど自分には足りないから欲しいなって思う時良くあります。
こんな状態だし。優しいだけでは全然駄目です。
人間の質は己のリビドーをしっかりコントロールできるかで決まる
って、今日私は語ってたけど自分でも意味理解できてるのか微妙。
まぁ、でも大体そう。
リビドー、獣、渇望、衝動、みんな持ってるけどちゃんと自己完結?出来てるの偉い。
私は質の悪い人間なので他人に「どうして」「もっと」って自分の不満をどうにかしてもらおうとしてる。
最近垣間見えたのです。そういう自分が。
母親のせい…というか母親をたたき台にして自分を顧みようとしてるのかもしれない。
父親の力で怪物を抑えつけて、母親の力で手懐ける。
そういう力をもっともっとと欲しがってばかりいる私を。
私は全てを持っているのにそれが自分だとまだ言えないのです。