あんの日記

不定期更新

Was wird aus ihm ?

7月に来られた。気分的には6月で私の人生は終わると思ってました。

引き籠ってまた長い時間と戦うんだと思ってた。

奇跡的に終わらなかったのでまたちょっとずつ出勤してます

暑い…相変わらず自転車で移動してる私の通勤時間が殺しに来てます。

向こう着いてから30分は汗止まらんしクラクラふらふらして

どうにもPCに向かって文字打つ気になんてなれないです。しんどいです。

着いたらまず設定温度20度な扇風機と冷えた麦茶がある部屋で

10分間休憩させてもらってから働かせて欲しいですね。

能率めっちゃ上がると思う。

 

なかなかゆっくり眠れる日がない。

長時間眠れない。悪夢ばかり見る。

運動とかバイトでの移動以外してないけど体はかなり疲れている。

怠くてどこかしらが痛い。ストレスで肩が凝って頭痛とめまいがする。

あんなに騒いでそんな満身創痍出勤しているのはどうした事かと思うけど

傷だらけでも心が折れなきゃ大丈夫らしい。多分。

 

緊張と恐怖と不安から逃れたいと思ったけど、

それ以前に私は、そうなっている自分が今何処にいるのか知らなかった。

何この虚ろな感じ。自分=虚だった。「私は」と思ってみてもなんも掴めない。

今まではずっと部屋にいたから別にそれで良かった。

「自分」とか「私」みたいな個性はただ生きていくのにあんま必要なくて

むしろあると傷つくから隠して生きていきたかった。

適当なカバーストーリーで騙して、「アレは他人」だと言って知らないふりを貫いた。

自分の世話を放棄した。セルフネグレクトしてた。それで問題なかった。

 

人に会う用事があると、周りを不快にさせないためにお風呂に入るし

定期的にバイトをするとなればどうしても最低限の世話をする必要が出てくる。

私の為でなくて、バイト先で周りから認識されている『私』を手入れしてる感じ。

私はバイト先に携帯やお茶、財布と共に『私』を持っていかないといけない。

「ソレが社会性という奴か…」と思ってバイトの事だけ考えて風呂に入り

バイトの為に服を洗濯をして、出勤時間に合わせた睡眠のやりくりに苦労する。

私の人生=一日たった3時間のバイトである。

それ以外の時間はただの魂のない動いて話す肉塊と化すが

明後日のバイトまでソレが損傷したり出勤できない状態にならない様に維持している。

主観的には非常にしんどいから引きこもりに戻りたいけど

客観的に見たら「ほんとに苦労って買ってでもした方が良いんだな」って感想(;^ω^)

 

そんなこんなで一か月たって、順調に体調も崩して1週間休み、順調に復帰して

多分大体向こうに行って誰が居て何をどうしたら良いのかが大体把握できてきて

仕事内容も同じ事をずっと教えてもらってて新しく覚えることはもうなくて

見るもの全てに対して緊張していつ頭殴られても大丈夫な位(そんな事起こらないが)

ビッとしている状態でなくてもいいのかなと思い始めた今日この頃です。

何とか少し社会貢献させてもらって、社会人みたいな事をして、誰かがそれを見て

少し認められた気がして、この世界の片隅なら生きて良いかもしれないと思います。

どれだけ頑張れば私は自分を認めて許してやれるのかわからないけど。

わからない。どれだけの努力が以前、私をいい気分にさせてくれていたんだろう。

若さのせいだったのかも。だからもう手に入らないのかも。辛いな。

 

引き籠ってた時は外の世界とか社会のことを神様のように思ってた。

だから外に出て神様に会いたい救って欲しいと思ってた。私はとても頭が純真だった。

今もそう思ってる。社会貢献が私を救ってくれるに違いない。

人とのふれあいだったり、仕事が辛い(私の仕事は簡単なのでキツくはないが

個人的な理由で辛くはある)という社会人全員が味わってる感覚の共感とか

そういうなんか人っぽい健全な行動を取っていると段々私も人間なんだって思える。

ただなんか足りない。私はまだ人じゃない。人の形をしている人っぽいものだ。

ソレが嫌だと思った。誰が?何が?何処が?私ではない。誰かが嫌だって言った?

 

最近母に「お前はうつだからしんどいんだよ」って言われたんです。

「Σうっそマジで?!知らなかった…」と思いました。

17から20年間ずっとうつ状態であるにも関わらずうつ状態である事が当たり前

すぎてたまに本気でそう感じて驚く事はあるんです。毎回すごい新鮮です。

ずっと自分の名前がわからなかったのに急に思い出したみたいな気分でした。

いつも目の前にあるけど霞んでて見えない触れない、接続、受信、認識不可な概念。

ソレが「私」「自分」。…ずっと拝んでないから結構美化されてるかもしれないけど。

最悪なくても生きていける。「私」じゃなくちゃできない事なんてそんなにないから。

…まぁ「人より出来ない」事も「私」のせいではあるけど

手っ取り早くそればかり集めて「個性」とするような馬鹿ではなかったと褒めておく。

自分の「良い所」「出来る事」を知りたくて命がけなんです私。

人の本能なんでしょうね。動物じゃない、人だけの本能。

私も人間だったっぽいです。

肉体という檻に入れられた精神たちが永遠に悩み続ける様が

なかなかに動物園めているけれどそれが人間の正しい姿です。

 

「うつ」は「私」だと思ったんですよ。多分毎回。

虚ろだと思ってたのに反応があったんです。手ごたえが。

「『私』は『うつ』なんだ…」って思うと安らいで、嬉しくさえなりました。

うつの為に何かしてあげないと!ってワクワクしました。

その後どん底まで落ちたので結局なんなんだろう…って感じですけど。まぁうつだし。

多分「うつ」でなくても良いのかも知れない。

「『私』だっ!」て思えるワードなら何でも良かったのかも。

 

 

 

実は昼11時に起きてバイトに行くはずが夜中3時に起きてしまって

結構長時間眠ったし多分ギリギリ仕事には差し支えないはず…と思いながら

暇つぶしにコレを書いてました。

バイトにそんなに敬意を払わなくても良いんです。バイトなんだから。適当に。

(コネなんでね。ある意味ずっと親戚んちに訪問して仕事してるような感覚なんで

 雇ってくれて面倒見てくれてありがたいのは大前提だけど寛いだ気分にはなれないというか…💧)

きっともっと楽に生きても良いし、それを許されていたい。

貴女が私が無我夢中で欲しがっていたものは全然手に入らないけど

何が欲しかったのかはわかってきた気がする。

 

一番初めのもの、好きなもの、大丈夫なもの、思い出せるといいね。