あんの日記

不定期更新

壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。

昨日は朝まで眠れませんでした。
まぁ眠れなくても私は引き籠りなので、私以外に迷惑掛かんないんですけど。
なんか前日脳みそ振り縛って仮想の出来事で感動して泣いてたせいで
脳が誤作動起こしてるのかなんなのか、何もないのに『危険!』と感じてしまって
とにかく怖くてたまらなくてパニックと体が硬直するしでトラウマになりかけました。
トラウマにならなかったのは何回か同じ思いをした事があるからでした。
もう手遅れでした。多分ストレスでしょう。


だもんで今日の分の薬全部飲み込んでやっと意識落として、また夜に起きました。
母とスケート見てたんですけど、あまりにも落ち着きがなくて無理。
迫りくる一人きりの夜が耐えられないから何とかして自殺できないか考えてました。

原因がストレスの場合、息が苦しい時は首を絞めると逆に安心します。
ストレス性のものは目に見えない外科的内科的な理由もない、なのに苦しい
だから辛いんだと私は思うのです。昨日も首に紐を縛っていました。

リストカットはしたくないけど刃物が手首に当たっていると安心するので
カッターを腕に縛り付けておくと気持ちが楽になります。
傷も痛みもいらないけどストレスは目で見て体で感じたいんです。
んで、死にたいからドアノブにベルト引っ掻けて首を吊ってました。
全然死ねないようになってますけど、自殺したい死にたいを形にするとこうなるから
気持ちが楽になります。これ以上ない自己表現です。

本当は花火みたいに内臓が弾けて死ねたらいいと思う。
薬とかで痛みを和らげて意識は保ってられる様にしといて、
皆に血がバーッて掛かってパニックになるのを見たい。

 

まあそんな危険思想をひとしきり堪能してもまだ午前3時。
時間に殺される…何もできない、何もしたくない、何も見たくない、聞きたくない
でももう薬ないからベッドに行っても眠れない…
変に脳が覚醒してて得意の妄想が出来ない…否定的に見てたけど
アレは脳内麻薬出てたのかもしれないね…ていうか頭痛い苦しい、怖い。
が。壁。硬い壁。白い壁。壁だ。天井。白い。染みが。硬い天井。
クローゼット、木製の。本棚本がいっぱい。パソコン。まだ新しい。
うーうーうーそれとだ!!フローリングも硬い!硬い床。
…それだけ?ならまた始めからだ。

壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。壁。天井。クローゼット。本棚。パソコン。床。あああああああああああああああああああああああああああああああ


…ほんま気が変になるで。
わかる?この閉塞感というか脅迫感というか脳が雁字搦めで何も自由にならない状態。
私は何も悪くないけどもう頭の中で命乞いするしか出来る事ないです。
まぁ泣いても助けてはもらえないけど。
助けを乞うと「また頭おかしくなったのか…」って残念な目で見られるですよ。
私プライド高いからそんな目で見られるの耐えられないのでもう死にたいです。
まあストレスなんでね。仕方ないですけど。

 

 

起きてYouTubeで映画を見る事にしました。

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『mother!』 …あ、長澤まさみじゃない方です。洋画です。
ネタバレ見ちゃってたので本編見ようか迷ってたやつ。
個人的にミッドサマー枠と思ってました。
ミッドサマーの方がカルト村の紹介みたいなノリがあって楽しかったです。


 郊外の一軒家に住む一組の夫婦。
 ある夜現れた不審な訪問者によって穏やかな生活が一転する。
 翌日も次々と現れる謎の訪問者たち。
 そんな招かれざる客たちを拒む素振りを見せず次々と招き入れる夫の行動に
 妻は不安と恐怖を募らせる。
 訪問者の行動は次第にエスカレートし、常軌を逸した事件が相次ぐ中、
 彼女は妊娠し母親になるが、そこで想像もつかない出来事が待ち受ける。
 すべては現実なのか?それとも彼女の妄想なのか・・・…


公式が「限られた人たちの為に作った映画」って言ってて
恐らく日本人の殆どがそれに該当しないので多分解説見てない状態で見たら

『なにこれ』

ってなって終わると思います。理解不能
旧約だったか新約だったかの聖書の天地創造の話。を人間で例えてみた。みたいな。
…これ聖書読んでたり詳しい人だったら観てて「ああ」って本当にわかるのかな。
って疑問に思うくらい意味不明でした。


夫が神で、妻は母なる大地ガイアで?家は妻自身でもあり聖地でもあるのか?
そこにどんどん知らない人間たちが押し寄せてきて好き放題しだす。
ネタバレみてると勝手ばっかする人たちの言い分も何となくわかるけど
ついに妻(大地)がブチ切れて家に火をつけて世界が滅ぶ。
息も絶え絶えの妻に「今度は彼らを許せるかもしれない、またやり直そう」
神がまた天地創造?する。無限ループ。
…え、世界ってそんなに何度もやり直してんすか神。SFですか。怖…。

全編通して妻目線なので、自分ちに知らん人がどんどん入ってくるのは
非常に気持ち悪くて頭痛くなった。
ガイアもアレだけもぎ取られてフルボッコにされればブチ切れるわ
神の職業は『詩人』…ずっと同じ事(天地創造)をガイアと起こしては
同じ詩(人間にとっては聖典みたいな扱い)を書いている。
「そうしなきゃいけない」と言っているけど結局神は何がしたいんだろう。
愚かで粗暴で欲深い我々人間達の許し方を考えているのか?

聖書読んでるキリスト教徒でもいきなり見せられたら結構きつい作品かもしれんので
仏教徒は見ても「う~ん?」って感じになる気がしました。
ただ困ったことに「面白くなかったのか」もわからない…💧質は悪かないんですよ。
まぁ一度見て「うへぇ」となったからもう良いかな。


あとは「女」役の人、何か見た事あるなと思って調べたらミシェル・ファイファー
アイアムサムの女弁護士とかヘアスプレーの悪役の人。
そんでエンディングの曲が『The End Of The World』だ。
『17歳のカルテ』で劇中デイジーが自殺したとき掛かってる奴。
内容わからなさ過ぎたので分かる事があると嬉しかったです。

 

 

ああもう8時だね。
もう眠れるかもしれない。映画に感謝。
この危機的状況が早く過ぎ去ってくれると良い。

「私はこんな状況で辛くない方がおかしいって何処かで気が付いているのでしょうか」
カウンセリングで私がよく呟く言葉。
「何が怖いの?ここに危険なものなんて何一つないじゃないの」
母がよく口にする言葉。

私は「眠れない」というけれど、私は眠っているんだと思います。
この世界で私を生きることができないから、いつだって半分くらいは眠っているような
生きるってそんな感じでいつもストレスが溜まっていきます。

自分がこの体の意識の何処にいるのかわからなくて寂しい。
多分誰の言葉も、自分の言葉も、届かない所で眠ってる。
そういうの10年以上ずっと探してるけど見つかったためしがない。
でもその自分を隠しているのも自分だからどうしようもない。
「この名前は私のじゃない」と思えて自分の名を名乗る事すら戸惑う。
自分が無くてずっと虚しい。

 

幸せになりたい。