あんの日記

不定期更新

どうしたら…

「昨日から何も食べてません」
っていうと、一瞬「あれ?『から』って昨日含まれるんだっけ?って
不安になる私は金曜の昼ご飯食べてから何も食べてないです。
人が怖くなって具合悪くなって食欲が失せて食べたくないです。


金曜の夜に眠るまでは大丈夫だったんですけど。
土曜朝起きたら、怖い事になってた。
あー上手く説明出来たら良いのに。
具体的な事は何もないただ「怖い」になってた。
誰かが自分の中に腕を突っ込んでるみたいで怖い。
あと時間が過ぎるのが物凄く怖かった。


 時間がない時間がない時間がない時間がない時間がない時間がない


何故かずっと思っている。こんなに穏やかに暮らしているのに
私は本当は焦っているのかもしれない。定かではないけど。


とりあえず時間は私にはどうにもできないから、
もう一つの方をどうにかすることにした。
耳栓をして、ヒーリングミュージックを聞いて

「私は存在しない、あなたは世界に一人だけ」

と念じた。もともと「私」意識して作り上げてる余所行きの仮面だから
それにこだわり過ぎると疲れる。
何も意識しない私は多分子供みたいに感情に忠実な生き物だ。
傷つきやすいから仮面してないともう怖くて生きられないけど。
家の中なら傷つかないから仮面を外して部屋に籠ることにした。
つーても寝てただけだけど。
とても怖かった。仮面の内側に沢山人が入ってたから。


みんな笑顔。
私は寒気がした。
大体私は障害者とか嫌いなんだ。
普通じゃないから。
偏見が物凄いあるけど「持っちゃ駄目」って教わったから隠してる。
そういうと「自分はどうなの?」って聞かれるけど
正直私だってできれば健常者に生まれたかった。
そういう意味では自分も嫌いだ。


私は皆のこと嫌いなのに「仲良くなりたいですー」って感じを
ずっと纏っていた。
「気が弱く」「話しかけやすく」「無害」「面白い」
そういう雰囲気を出すとなんとなく周りに溶け込みやすいから。
面白いほど溶け込めた。


溶け込み過ぎた。
気が付けば頭が嫌いなものに汚染されてた。
そもそもデイケアに居ていいなんて言う人が居ない私は
通いながらもずっと居心地の悪さを感じている。
仲良くしてる場合じゃない気がずっとしているし
沢山人が居ても他者との心の交流の場には足りない。


良くない所の空気を吸い過ぎたから。
換気をしてあげないといけない。
私が死んでしまう。


でも他に行く所がない。やりたい事もない。仕事も嫌。
世間に申し訳なくて助けを呼ぶのも憚られる。

 


でも死なせるわけにはいかない。