あんの日記

不定期更新

自己肯定感も盗んだらよかった

柿をもぎに市内の母の実家に行きました。
結構高い所に赤い実があって、塀によじ登ろうとして両手をついた時の
不安。
え?…イケるのこれ?いけないんじゃないの?
35歳の私は86キロをこの衰えた右腕で支えられる?
無理なんじゃないの?


 …とうっ!!!(;>Д<)💦 (跳躍)


Σあ、できた!!私塀よじ登れた!!やったぁ!!
私まだまだ頑張れる!!(T∀T)
まあでも重量オーバーで木には登れず高い所のは取れなかったけど。

 

柿の木も大分老木になってきてて、あまり大きいのは取れなかったです。
まあ私はここの家の柿は柔らかすぎて好きではないので
柿が食べたいときはスーパーで買います。(酷)
柿は歯ごたえが命。それにしてもリンゴとか梨とかでも良かったな。
その場で食べられる系。
柿はもぐのがしんどいし、さわさないといけないからすぐ食えないし。
とりあえずノルマは達成しました。
柿って、ジャガイモみたいに簡単に料理に加えられないのかな。
今年は少なかったとはいえ、あんなに食べきれるんだろうか…。
この時期におばちゃん達がもぎ過ぎた柿を配ってるのはそのせいなのか。

 

帰りに疲れがすごい出て(中途半端に寝たから)、
イライラして悲しくなって母に当たってしまった。


私『私の生き方は間違っていると思う?
  私は自分を世話してきたから、これで正しいと思いたいし
  信じてあげたいけど、このままだと人生失敗する気がするの…』

母『…野口英世いるじゃん?あの人は立派な功績を残したけど
  散財癖があって1000万以上周りから借金して遊んで
  お金持ちなのに結局踏み倒したんだって』


どんな凄い人も完璧じゃないって事でしょうか。
あるいは偉人は皆、別のとこが吹っ切れてるとか。
まあすでに私の人生は失敗してるから
これ以上はそこまで想定外の悪い事なんて起こりえないと思うけど。
なんか生きるたびに損してるなぁと思う。
私は生きるのが仕事みたいなもんだから仕方ないけど。

 


帰宅して疲れて寝ました。また昼夜逆転…。
誰も咎めないけど、起きて暗いと気が滅入るんだよね…。
知り合いが昔描いた漫画の原稿を見て、意外に上手くて、
なぜか私は自分の家に原稿を数枚盗んで持ち帰りました。
それをとても後悔してる夢でした。


夢の世界の泥棒は基本的に次の3つを象徴するそうです。

・恐怖心
・略奪願望
・思わぬ利益

そんで盗んで後悔する夢は
私がすっかり後ろ向き思考に陥ってしまっている事を意味するらしい。
あと知り合いから盗んだ場合、その人と疎遠になるそうです。
手に入れたいものは『画力』。
心はすっかり後ろ向き。
…なかなか当たってる💧

 

私はここしばらくただの肉の塊みたいにただ「辛い辛い」って生きてきた。
ただ生きながら、粉々になった自分を修復してた。
最近やっと落ち着いた気がする。
『働きたくない』『家から出たくない』『なんか楽しい事無いかな』
とかしか考えてない私です。

 

元気になった素振りを見せたとたん『さぁ就活して』って言われるけど

やなこった。

私は世間や親になんて言われようと、
とぉにぃかぁく自分らしく生きたかった。
絶対に「真っ当に」「立派に」「普通に」「無難に」「真面目に」
なりたくなかった。
自分がどんな人間か忘れてたけど、変に強制されるのだけは嫌だった。
だから限りなく0になる様に、壊れた自分を立て直してきた。

 


そんな私は、間違っているのかもしれない。
だけど私を信じて欲しいと思う。
無職なせいで周りに心配かけたって、
私が私らしく好き勝手に生きるのが正解だと応援してほしい。
楽になれるのは自殺か薬物しかないと思ってたけど
きっと他人から肯定されることは『楽』よりも『安心』できると思う。

 

 

まぁ誰も信じてくれなくても大丈夫。

私、頑張るよ。