あんの日記

不定期更新

一時帰宅⭐金曜日

窓の工事の人がカーテンレールを取ってしまったのでカーテンが吊るせない…。


叔父が来週水曜に退院することになりました。
最初に思ったのは
『えーマジかよ…もう少し一人暮らししてたかった』
でした。さすが私。自分のことしか考えられない子。


私から見た叔父ははっきり言って「よくわからない人」だけど
「叔父は私のことをどう思うだろうか?」と母に尋ねたら
母『私よりは心象良いんじゃない?まぁなんにせよ
  お前なんて誰からしたって未だに赤ん坊も同然だよ?』
と言われてがっかりしました。
そう思われたくないから必死に頑張ってきたけども
母も父もそうは思ってくれないのだと思った。
両親としての務めは果たせても、私にはまだ全然足りない。
万策尽きた。私はどうあがいても認められない邪魔ものらしい。
死んであげてくださいさあ早く。みんな楽になろう。
私が死んだらきっとみんな笑ってくれるでしょう。
と、このように、この家は私のそういう心を増幅する場所であります。
『もっと○○して欲しい』『どうして○○してくれない』
『私が死ねば○○してくれるの?』
そういうのみんな甘えられる『相手』がいるから起こる心のシステム。


私は障害者で、ちょろっと無理なく働いてもやっと人の半分しか稼げなかったけど
あと半分は国から補助を受けているのだから、

だから私をちゃんと一人前扱いしろ!( ゚皿゜)
まあ確かに?私だってあからさまな障害をもっていて介助を必要とする人に
「それを含めて一人前」なんて言われても受け入れられる度量はもってないけど。
『せめてもっと○○であれば』と求めてしまうけど。

 

一人は慣れれば気楽で楽しくて、でも不安と孤独は常に私を掃除に駆り立てていた。
それが家主が返ってくると聞いて寛解を喜ぶより先に
『え?二人だとどう暮らしたらいいんだ?』

って不安になった。
できないことで失望されたくない。愛想つかされて見放されたくない。
妹なら上手くやれるのに…どうして私ではダメなんだろう。
叔父さんなんかずっと入院していればいいのに。
そしたらあの家は私の御殿なのに。
いっそ大きい病気で死んじゃえばいいのに。
とにかくぅみんなぁ私を幸せにするためだけにぃ居てくれればぁいいのぉ💛
己の浅はかさが音速で道徳心を超えていく。


まあそれは良いんだ。
私は自分が思ってたより善人でも優しくも慈しみ深くもないことに慣れた。

というか徹底的に『自分が自分らしくあること』を求めるエゴイストだ。
「今の私は本当の私じゃないの!」とかそらで言っちゃうロマンチストだ。
そんな私を両親は甘やかして守って援助してくれた。
でも父はわかりやすく私を半人前扱いしていたし
母は泣きつく私を慰めながら腹の中では私を赤子扱いしていたし
口では自立を促していても、どこかで『そう』あって欲しいと思っているのが

母親なんじゃないかと思う。
そして私もそれを望んでしまい、あらま共依存🌟


お母さんの言う通りに一人では何もできない愚かな良い子でいたいの。
私が愚鈍で何も満足にできなければ、母は私を加護下に置いておきたくなる。
「馬鹿な子ほど可愛い」の真相。
そしてお母さんの言う通りにしてれば私は自分の人生の責任を取らなくていい。


全部お前のせいだ!!私は悪くない!!私なんていないんだから!!
私がこうなったのは全部お前の責任なんだ!!謝れ!!謝れよ!!はは


まあそれも良いんだ。10年前くらいにわかりきってた。
それでも私は自分を何も変えられなかった。
途中で飽きちゃう自分を信じられなくてなんか変わりたいと思うのに疲れた
どうにもならなくなったら首くくれば良いと思ってる。簡単だ。

 

『自分らしく生きたい』なんて寝言はもう駄目なんだ。
とにかくお金が欲しい。たくさんお金があったら
永遠に両親から認められたい呪いを断ち切って一人で暮らしていける。
仕事も欲しい。ただ生きるのは退屈だから。
幸せになりたい。…こればっかりはなんかよくわかんない。結果なのかも。
お金がいると思ったらバイトして稼げばいい。
低所得で貯金ゼロでも50歳くらいまでは凌げる。
一人で暮らしたいならそうすればいい。
いまの私は考えがドツボにはまって怯えて『何もしないこと』を選んでいる。
それがたまらなく嫌。


仕事をクビになったせいだ。考えなきゃいけなくなったのは。
仕事は辛いことしかなかったけど私に『私は頑張ってる』『大丈夫』の夢を見せた。
思考は停止、自分もいらない、毎日バイトの為だけに起きて寝ることが安定で幸せ。
母は私を良い方向に導く。私はメッキの玉座に座ってレールの上を走る。
母の絵図の楽園で私は幸せになれるのかしら。
きっとなれる、母は現実的だから。夢物語なんて書かない。


帰りたい。ここにずっといたい。叔父さんと二人暮らしなんてヤダ。ずっとずっとずっとお母さんのそばでお母さんの神経をすり減らして愛されたい。
ということで私は、日曜にまた新潟へ行きます。
退院したては動くのが大変だろう叔父さんの世話を甲斐甲斐しくして
これなら家においといても良いかな?ってくらいに思わせる信頼を勝ち取り
あわよくば近くの原信でまたバイトをして(まぁ流石に無理かも💦)
とにかく金!!小遣いで良いからもらう!!ためる!!
金があれば人生も課金でイージーモード!!