あんの日記

不定期更新

心配性

悲しい。
春の陽光が悲しい。
夕方のドロッとした空気が悲しい。
夜眠れない時間が悲しい。
朝起きた時が一番悲しい。


疲れた。
休日が一番辛い。
何をしても正解にたどり着けないから。
仕事はもっとも正解に近いと思う。
だから仕事がなければ私は人として間違いなんだ。

間違いの私が何をしても間違いにしかならない。
間違いの道と間違いの時間を我慢して過ごす。

逃げたい。
どうして私は自分を許してあげられないの?

お休みの日くらい、自分を責めないであげられないの?
そんなに、そんなに私が憎い?嫌い?死んでほしい?


あなたがこれからどんな酷い目に遭うか
私は気が気でならない。不安なの、耐えられないほどに。
ずっと独りでいてほしいの。傷ついて欲しくないの。


ごめんなさい。私はもう行きます。
永遠に続く暗闇はもう終わりました。
いつか夜が開けると貴女が吐き続けてくれた嘘も
現実を見ない様に貴方が見せてくれていた温かい妄想も
もう無くても生きられそうなのです。


貴女は私だけのお母さん。
また私が暗闇に落ちたら会いましょう。