あんの日記

不定期更新

邪魔だけど大切なもの


私「高校の頃の自分は嫌いな人と友達ごっこして
  鬱になった。誰かに助けを求めたらよかったのに…」
母「あ、私一回だけ助け求められたことあるよ?
  『何とかしてやろうか?』って聞いたらあんた
  『自分でするから何もしないで』って言ってたよ」
私「えー!?何故私はそんなことを?!」

 


私が助けを拒んだのはプライドもしくは意地のせいです。
学校は小さいけれど社会です。
そこで暮らしていれば『もう子供じゃない』から
『自分のことは自分で出来る』と、いうか
『やらなければならない』というか、
格好悪い自分は見せたくないし、
出来立ての頭で考えたら結構楽観視してくれるし。
考えなければもっと楽。感じなくなれば天国。


今の私は困ったら誰かに助けを求めてほしいと思います。
人は一人じゃ生きていけない。
それは有益でない、無益な他人がいるせいです。
そんなものに傷つけられて苦しむよりも

ちっちゃなプライドを捨てて周りに頼ってほしいです。

 


…と言うわけにもいかない。
何故なら今あなたを苦しめる『プライド』
後々の人生で大事なものになるからです。

歯を食いしばって実力を越えられますか?
世界から見放されたとしても涙と鼻水が温かいですか?
命を削って大切なものを守る強い人間になれますか?

プライド高い=高慢・高飛車と思われがちだけど
私は=意志の強さ、生きる力だと思います。
だから今一人で戦うあなたがもし死なずに生き残れたなら
あなたはとても強い人間になれます。

 


だけど、本当に無理なら。
悲鳴をあげてください。高らかに
どうか助けてって言って、助けてもらってください。


私は高ニの自分にどうしてあげるのが的確なのか
わかりかねています。
一人でも多く、今自分が死にたいくらい苦しんでるって
知っててくれたらもう少し救われたかなと思います。