あんの日記

不定期更新

When she is no longer a child…

ごきげんよう。あんです。

毎日のんのこの世話をした居たら生理が来て
PMSになって無性に腹が立って
あんなに可愛くて食べちゃいたい位だったのんのこに
全然可愛くなくて、それどころか踏みつぶしたら
死ぬのかなとか怖い考えを持つようになったので
引きこもって寝てました。
私は感情を持って生まれてこない方が良かったのかも…。

あ、でも2、3日で治ったので今日はずっとのんのこの
頭に顔をうずめてそのスメルを嗅いでいました。


実はのんのこは今週末に

妹の自宅へ帰ります。
悲しすぎて最近の脳内BGMがToy story2の
「When she loved me」です。
8月初めの花火には帰ってくるそうなんですけど、
別れが辛くて今めっちゃ落ち込んでます…。

 


最初は妹とは言え他人の子だし、赤ちゃんが可愛いのは
当たり前のことだし、そんなに期待してなかったんです。
高っかいペルシャ猫を飼い主ごと預かるような感じ?
飼い主がいるから私は言われたことだけやってれば
いいのねハイハイ、たまに撫でさせてもらえてカワイー
って感じなんだと思ってた。

でも違った。
赤ちゃんって何もできないくせに凄い泣くのね。
でも一滴も涙は流さないの。
呼んでるの。だれかー!!だれかー!!って。
ご飯!!オムツ!!

眠れないからとにかく抱っこして!!
お風呂はいやー!!

おっぱい好きもっとくれー!!etc
(4人でやってたから負担軽減されてたけどコレは疲れる。
 父は新しく買った4Kのカメラで動画撮りたくて
 役に立たなくてのんのこに殴られてたし)
だけど泣かれたら放って置けない。
だってのんのこには私らが必要なんだもの。

自分(達)がいないと生きていけない存在。
そんなものに何週間も関わってしまったら
私だって貴女がいなきゃ生きていけない気持ちになる。
私の手からミルクを飲んで、私の手でお風呂に入れて
私の手でおしめを代えて、私の腕の中で眠って──

 何かしら、が湧いてしまうの。

恋も知らない私(*二次元は除く)の精神の泉から
少しずつは溢れて私の心は濡れてヒタヒタでした。
ついでに脳みそもセロトニンでビタビタでした。
勉強めっちゃ捗りました。
本当に、赤ちゃんが家に居るだけでめっちゃ幸せでした。

 


で、それがいなくなる。
正直信じたくない現実です。
私はどうしたらいいのかわからないです。

人は言います。「自分で産むべし」と。
正直、私には子供を育てる能力はありません。
多分すぐ飽きると思います。
飽きた遊びを強いる五月蠅いモノに酷い事をしそうです。
あと旦那とか付いてくるし。
私は何も妥協することなく私でありたいです。
今更赤の他人と色々を譲歩し合うの面倒です。
なので無理です。


だけれども、私はこのままでは
一人ぼっちになってしまう。
小さなのんのこを抱っこできるのは8歳前後まで
私を見て笑顔で抱きついて来てくれるのは10歳前後まで
それからはもう私の可愛いのんこではなくなってしまう。


スペアを作らなければならない。
私の子供。私の幸福。私の仕事。
何でもいいんだ。
貴女がいなくても一人で生きていける私になれれば。
その為に今頑張らなくちゃいけないのだ。


何処かへ行かなきゃいけない。
頭を下げて、媚びへつらって、強かに、素直に。
私はもう十分生きた。対価も払ってる。
見返りもいらない、全部持ってけばいい。

 

 

 

だから電子辞書買ってパパ💕