あんの日記

不定期更新

分厚い胞衣

やはり昼寝すると夜眠くならないですね。
昨日は眠剤で無理やり落としましたが、
眠るのがとても怖かったです。


今日は5時間位寝て、朝8時に起きました。
ベッドから下りられたのは1時間もなかったですが…
私のベッドは割と日当りが良いので、
布団の上で丸くなりながらスマホで漫画読んでました。

 

魔法少女プリティベル』
…題名と表紙だけ見たら
ほとんどの女性はそっと棚に戻しそうですが
コレがまたどうして面白いんですよ。
ビルダーのオジサンが魔法少女になるギャグバトルもので
エロ漫画で食べてたかなって位に女体が上手くて(?)
途中からニャルラトホテプ(幼女)とかルルイエとか
クトゥルフ神話関係のキャラが出てきて
「あー知ってる!」ってなって楽しいです。
今の私にはちょっと文字が多いから頭痛いけど、
出落ちなコンセプトに頼らず結構夢中になれる内容です。


…ふー。天使とか悪魔とか神話生物とか
ファンタジーものは楽しいけど疲れるな…。
自力の想像力が継続しない今の私は
本から顔を上げればすぐに気分が落ちてしまうし。

寝よう。

 


夜8時まで昼寝…しすぎた(;_;)
4時間も寝てしもうた。夜寝られないどうしよう。
途中ずっと引きこもってるのを心配した両親が
「たまには皆で外食する?」って誘ってきたけど
まだ外に出たくないです。怖いです。

 逃げたんじゃない。戦略的撤退だ!!

そうだよ。また元気になって働きだすための───

どうして?何でまたココにいるの?
辛いこと我慢して、摩耗して消えてしまったのに。
ココで死んだのに。またココなの?
また繰り返しなの?また死ぬために元気になるの?
そんな理由はあんまりだよ。


そうだよ。元気にならなきゃいけないよ。
私ってのは消耗品なんだよ。
でも大丈夫。浮世の楽しさを知ればすぐに忘れるから。
幸い私は馬鹿だから。


火の鳥は生まれ変わる時、うんざりしなかったのかしら。
まぁ、鳥だからな。


私の現実。私の責任。私の人生。すべては私だから。
他の誰かならもっと上手く私の体を活用できたかも。
中身が私でなければ。
例えば父の望む様に努力して成果を出して喜ばせたり
母の望むように誰かと結婚して孫を産んで喜ばせたり
私でなければ何でもできたかもしれない。
私でなければ。
だけど仕方ないんだ。
酒とたばこと精神安定剤、30年でなんも出来なかった
中途半端でろくでなしの私しかココにはいないのだから。


こんな所に、こんな人生に、戻りたくないのはわかる。
私だったら戻らない。
でも残念ながらココしか居場所はない。
私には。私達には。

 

 

最後に。
今日は、もう私は完全に私だった。
応答はある。だからもう大丈夫だと思う。
「年金で生きてる自堕落な33歳メンヘラ喪女絵描き」
というパーソナリティーで概ね納得しつつある。
まだ現実の刺激が怖くて不安に怯えているだけ。
もう平常運転しても大丈夫だろうと思う。
経験上『後退』ということはありえないと思うし。


たとえ棘の道だろうと、また一から始めましょう。