あんの日記

不定期更新

三人姉弟

プール入ると謎に眠くなる症に襲われて4時間寝る。
だ、怠い…。


なんとなく不安定になったからブログを書こうと思う。
突然なんだけど、内緒なんだけどね、今ね
うちの妹不妊治療(人工授精?)してんですよ。
旦那の家系の精子が弱めらしくて、代々してるみたいで
身内には応援しかされてないんだけど。
でもアレって一回30万近くかかるから
いくら金持ちでも失敗しないで欲しいって母が言ってた。
ちゃんと着床して、死に物狂いでへばりついて欲しい。


で、うちには母が流した男の子が一体居るのです。
私が20代の頃、着物を着た髪の長い爪の赤い子供が
夢にたびたび現れては腹や足を押したり
持ちあげたりしてたのです。

母に相談するうちに
『それはきっと流産したお前の弟だ』
と言われた私は、なるほどと思い
おもむろに自分の手の型を石膏で取って
爪を紅く塗りました。そしてそれに『弟』と書きました。
そしたら夢に出てこなくなりました。
憑代的なものになったのか、ただ私が思いこんだから
なのかはわかりません。


で、妹が結婚決まったときに母がボソッと
『あの子が生まれてたら(婿の名)にしようと思ってた』
と言いました。
わーお、それって素敵な偶然です。
それが「彼を大事にしよ」って意味で言った言葉でも
うちの弟はちゃんと義息子としてうちに来たわけで。
おもしろいなーと思って石膏に名前を書きました。


んで、今私なりに妊活応援したくて
その子(石膏)を抱いて寝たり話しかけてます。
『妹の腹に一つ余った入れ物があるから
 そこへ行くんだぞー。
 そこなら金持ちだし、頭良いし、顏も良いし
 品も良いし、料理美味いし、優良物件だぞー』
とか話してます。将来絶対外国行かせられるけどね(笑)


質量保存の法則と仏教の輪廻転生の教えにより、
地球で魂的なものが体から抜けるとまず上の方に集まり
大きな塊となって、そこからまた雨のように小さな雫が
落ちていって新しい生命に宿るのです。
『お父さんは死んだら無だ。お化けなんかいない』
というけど、私はお化けはきっと
死んでなお『個』を捨てられない魂なんだと思ってます。
見えへんけど。


とにかく、うちの弟が成仏してんのかはわからんけど
何かしたいんです。甥っ子抱っこしたいんです。
拙い発音であんちゃんって呼ばれて、
高い体温で抱っこせがまれて
軽くて重いチビに真夏にギュってされたいんです☀
絶対可愛い。ちょー甘やかしたい。


本当は私が産んであげたかったが、
そういった奇跡はもしかすると生涯起こらないかも
しれないし、早い方が良いしね…(;´д`)トホホ。


しかしこの石膏、落しまくって欠けまくっててぼろぼろ。
抱っこして寝ると多分割れるから抱き枕の中に埋めよう。
ちょっと抱き心地悪くなるけど、仕方ない。