外に出たかったんです。
母に頼んでドンキホーテに連れてってもらいました。(遠い)
真冬のコート来てるせいか、髪の毛がプリンになってるせいなのか
周りから結構見られました。
気のせいかも。でもそのせいでお腹壊してトイレ駆け込みました。
帰ってからもなんか過敏性大腸炎になってトイレから出られなくて泣きました。
その翌々日は市役所に用事があったのでまた母と外出しました。
福祉課の人に「引きこもりの人が外に出るための集まりみたいのありませんかね」
って聞いたらようわからんけどチラシはいっぱいあるんですよねーって探してくれて
その中に「すだちの杜」って引きこもりの集まりのチラシがあって
チラシの内容が半分ポエムで、年齢層とか、どんな感じの集まりなのかは
何も伝わってこなかったけど、場所が近かったから行って覗いてみた。
多目的ビルの会議室的なとこで親の会をやってた。
気軽に入れなさそうな感じだったのでラーメン食べて帰った。
ネットで「すだちの杜」って調べても『引きこもりの集い』以上の情報が出て来ない。
活動風景とか、メンバーの写真とか、何もない。
これ以上は行って調べるしかないのでまた覗きに行くけど
なんか学生向けな気がする…。引きこもりの子供たちの会だったら即帰るよ…。
私は同じ境遇の人と気持ちを分かち合いたいのかな、知らんけど。いやマジで。
『春が来た』と思ってしまったので、私の頭が春モードになってます。
全身むず痒い感じ…。白か黒かだった頭の中が色づく。変に緊張する。
嬉しい！悲しい！ドキドキ！気持ち悪いっ！気持ち悪いっ！気持ち悪いっ！
あと夏までに精神的な原因で何かしらの病気になって受診する。
『ストレスだ』って言われて追い返される。いつも通りならそうなる。
外に行って何を求めているの？
私は私になりたい。私とは、立派じゃなく格好良くもないけど、皆から愛される人間。
そういうキャラを獲得したい。それには他人が要るの。一人じゃそうなれない。
一人なら誰にも邪魔されず空想の中でゴジラにもマーベルヒロインにも
プリキュアにも成れるけど、自分にだけはなれない。
わからない。自分ってそんなに必要かな。無くても生きて来られたし。
頭の中でだけ、世界を救うスーパーヒロインとしての人生も悪くないじゃない？
それでも私は上記した自分になりたいの？
デイケアには人数はたくさんいたけど皆何処か壊れてて、相手を他人と思えなかった。
私は健常者たちに私を見て欲しい。…ハードルが高い。
でもまともな人達の中に『仕事できないけどなんか憎めない』自分を見出したい。
多分小学生くらいの時の自分がそういう風に周りから評価されてたから一番幸せだった時期に寄せたいんだ。
まあ目を閉じればいつでも両立は出来るしね。
私は夢見がちな空想主義の私のまま、かたーい現実で何をしたいのか。
無いんだけど。やりたい事なんて。
ただほんの些細な、誰でも出来る事を私はしたくないの。
お風呂入るとか、ご飯食べるとか、部屋掃除するとか、したくない事が多すぎた。
動画みて暇をつぶすとか、好きなゲームするとか、したくない事が増えて、
毎日の私が選べる選択肢はどんどん消えて私も消えてしまいたくなる。
でも私２０年くらい『死にたい』とか『消えたい』って言い続けたせいで
もう誰も信じてくれない。２０年間死ぬ死ぬ言って死なないで皆に嘘ついたから。
『はいはい』って言われて終わる。放っといても死なないから平気と思われてる。
私の死って誰かにとってこんなに薄っぺらでどうでも良いもんなんだ…と思った。
なんか自分が『死にたい』っていうbotとか、そういう現象になった気分。
もう私は人じゃない気がした。どうでもよ。
でも人じゃないから皆、私の事許してくれるんだよね。
『何もしたくない』『生きるのが面倒で死にたい』とか様々な怠惰を許されていたい。
私が欲しいもの、希望とか、変化とか、可能性とか、は全て外にあるって
引きこもってからひしひしと感じてる。ここに無いもの。
それ以外、不変。停滞。安寧。闇。永遠。そういうのがこの部屋にはある。
…夢と希望って中二っぽいのに闇と永遠は厨二っぽいな。
時間の流れもここにはない。カレンダーも時計も必要ない。
外に出たい理由は何なんだろう。
『親が死んだら』って話は引き籠ってなくても永遠に付きまとう気がする。
現にバイトしてた時も言われてたし。正社員に、自立して、一人暮らしを…etc
私はもうどうしたら良いのかわからない。
だってそもそも人ですらないのに、人っぽくちゃんとする必要がないのに
なんか安心するせいで皆と同じになりたくて、なれなくて、安心は手に入らなくて
お酒と薬と自傷に逃げるしか無くて、そんな自分を好きになれ向き合えと言われても
ひたすら面倒くさいから嫌なの。いい加減にして欲しいの。
私が一番私の事をネグレクトしてる。
私が何をしてももう何の反応もしない母の気持ちがわかる。
私はもう疲れてるんだ。一筋縄でいかない自分自身に。
早く死にたい。嗚呼でも、もっともっと勢いが足りなくて、死ねない。
死ぬのも面倒で疲れる。
…あれ。私殴られるべきなのかな…。
そんでこの後死ぬ流れだから、私こんな流れで死にたくなくて
いつかそうならないように足掻くしか無くて辛い。
