子供の頃は、私が大声で泣けば知らない人でも
『大丈夫？』と心配して寄ってきてくれて世話を焼いてくれた。
なのでそれが当然の現象と感じていた。
小学３年位だったかの時、屋外の遊技場で遊んでいて思いっきりこけた。
私は大声で泣いたが、たまたま隣に居たおっさんは助けてくれなかった。
「え？何でこの人動かないの？」
私は今までと同じ現象が起こらない事にびっくりした。
しばらく泣いてもおっさんが動かないので、私は段々怖くなって
一人で立ち上がって帰った。
これ関係ないけど、家族旅行で初めて大阪に行ったときに
大阪城の一番上で「うわっ」って悲鳴上げて派手にこけた。
流石にもう中学生だったので泣きはしなかったけど、
こけて膝を地面に強打して立ち上がるまで私に誰も声を掛けないとか
「都会は冷めてぇな…」
と思った(´_ゝ｀)。
田舎は目の前で知らん人が「うわっ」って転んでも
大抵周りに誰もいないから「大丈夫ですか？」って言いやすいけど、
都会はいつも人の目があるからやらないのかなと思った。
あと私は何でいつでもどこでも転んでんだろう。
人生を体現してるのかな( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽ
今私は必至で泣いているけど誰も助けてくれない。
それは小３の時おっさんが教えてくれたみたいに
「お前はもう一人で立ちあがれ」
って事なんだと思う。
あの時私の世界に対する認識はモザイクが消えた感じに変わった。
転んでも誰も助けてくれないし守ってもくれない。
引き換えに誰(お節介焼きもしくはロリコン以外)の気にも
止まらない大きさまで成長した自分になった。
幼い子どもが一人でいたら、大抵の大人はなんとなく
「危ない目に遭わないよう見張ってないと…」と本能的に思ってしまうけど
その範囲から自分は外れたんだと思った。
「全ての人が私の保護者」ではなくなって「家族以外は他人」になった。
姪が生まれてから拍車掛かってるけど、大人は幼児ってだけで
別に血が繋がってなくても普通にオチるじゃないですか。
幼児が自分を見てなんか言ってきたら聞きに行っちゃうじゃないですか。
ヤツラ可愛いの天下取りかよ…やたらと菓子くわせたくなるじゃねぇか…💗
ていう人で運よく周りが構成されてたら「大人は優しい」と思っちゃうよね。
自分の認識してた世界が成長するにつれてどんどん変わることは
幼少期に感じていた地球や宇宙の繋がりが失われていく代わりに
個になる権利と自由を得ているようで
成長期の私にとっては怖い事で、当然周りにも理解できないから
孤独な感覚だった。
…変な子だったけど同時に繊細な子でしたね。
あれ？凄い話脱線した。
「私がこれだけ泣いてるのに何で助けてくれないの？！」
って話をブチ切れながらしたかったんだけど自分(おっさん)で
「お前はもう一人で立ちあがれ」
って代弁しちゃってるんだけど…。
そんなことはわかってるし、医者もカウンセラーも誰も私を助けられる人が
居ないこともわかってはいるけど耐えられないから泣いているのです。
そして手を貸さないのは正しいと思う。
今は不特定多数が死んだり不幸になれば良いとガチ目に思ってるから。
私自身の気性の嵐が収まればそれも無くなるので
どうか何も気にしないで欲しいと思います。
一番心配なのは症状が治まってやっと安定した時自分で
えぐり壊してぺんぺん草一つ生えてない荒野になった
私の周りにはもう誰も居なくなってるのではないか
ってことです。
もし居てくれるなら私から距離取って全然良いんです。
私は本気で怒るし、自傷したり奇行に走ったりして
人々の気を引こうとするでしょうけど
心を鬼にして無視してください。
基本少し鬱で暗くて、あんまり人と話すのが得意じゃなくて
リアルは充実してないけどネットでは割と元気、文字だとかなり饒舌、
たまにお酒でわいのわいの陽気、わけわかんなくなって翌日寝込んだり…
その位が多分安定してるのではないかと思います。
いままでの人生を見返すと、そういう性格に落ち着くんじゃないかと思う…
そうなったら「よう」と声を掛けてあげてください😢
心を見て欲しい。
顔すら見えない拙いブログでそんなことを言う。
怪我をしているの
爛れて腐ってるの
だから助けて
私はずっとそう思ってる。
妄想と感情がコントロールができない苦しみなら
本当は頭を診てもらうのが正しいのに
何故か心を見て欲しいと思う。
心臓に異常はないのに胸が痛くなるのと同じシステムだろうか。
私を愛していなくても『お前を愛している』と一言くれた一瞬の方が
何も言わずに愛してくれる何十年よりずっと良い。
言葉は私にとって一番大事。
『好きだ』と言われて生きようと思うし『嫌い』と言われて死のうと思う。
あなたの事は正直関わり合いになりたくない位には嫌いだけど
あなたの言葉はきっと墓まで信じていられる私の宝物💎
