あんの日記

不定期更新

なかったよ。

私が私であると立証できない。
何で死にたいのかも思い出せない。
今の私の顔って世界中の誰の顔とも同じなのかもしれない。
それとも顔全体が深く抉れているとか。すごく気持ち悪い。


なんか…「私だ」って感じがしない。
ずっと「私は誰なんだろう」って考えてる。
不思議なもんで、そう考えることで自分から目を逸らすことが出来る。
嫌なんだって。もう自分を名乗りたくないんだってさ。
上手く行ってたのに、全部無くなっちゃった気がして、居場所が無いように思った。
傷ついたっぽくて、それまでの自分の人生、自分らしさ、自分たる所以etc…
そのまま継続できなくなって、自分と関係ない自分に成りたかった。
嫌な過去は忘れたかったし、バカにしてた皆みたく弱くなる自分が嫌だった。
その結果、自分に居るのに自分に帰れなくなって大分経つんだけど。


『上手く行ってた』と言っても、読み返してみれば私
『幸せだった。』『楽しかった。』で終わる日記は全然書いてない。
死にたいとか辛いって絶対書いてある。それは上手く行ってないのでは…。
ブログ書いてるときは結構楽しんで書いてたと思うんだけど。
絵みたいに脳みその中身を転写した様な文には必ず寒色のインクが混じる。
どれだけ幸せな気分でも何処かには死にたさがある。友達のような相方のような。
「死にたい」という気持ちで繋がれることもあるけどね。
躁があるせいで、そういう集まりがどーしようもなくて禄でもないもんに見えるけど。

 

 

 


自分の部屋に居るのが苦痛で、母の部屋のパソコンで光のお父さんを観てきた。
外は怖いのに部屋は窮屈で誰もここに居る私を認めないし誰も私を構わない。
自分の居場所がどこにもない事に本格的に焦りを感じてる。
病気で会社辞めて家に帰ってきたお父さん(吉田鋼太郎)も似たこと言ってたけど

 「この世界にはまだ自分の知らない『居場所』があるんだなと思った」(台詞)

私はならない。今の私はオンラインゲームにもすごい否定的。
自分と違う場所で生きて、自分と違う意見を言う他人とどう友達になれば良い?
あなたと話してると私は自分の駄目な事が気になって気になって仕方がなくて
どんどん自信が無くなって勝手にしんどくなって泣きたくなって消えたくなるの。
談笑してても、『どれだけ私を貶めたら気が済むの?』っていつも思ってる。
私が勝手に自分で傷ついてるだけってわかってるけど。


あなたにも死にたいって言いたい。そこのあなたにも。
そして他のあなたにも死にたいって言いたいの。私。
何で。私にはもうわからないから、せめてあなたは私を見てはくれないだろうか。
『死にたい』を見せて伝わる人を見つけられたら、きっと私の居場所になる。

 


光のお父さんは元々実話で、父と息子がネトゲで交流する様を
日記としてネットにあげてたものが話題になって映画化された奴です。
まとめサイト的なものが出来てるので読むとこれがなかなか面白い。
映画は全力で感動話にしようとしてるけど本家はスパンが長いのでギャグが多い。
お父さんがゲーム機の操作に慣れないとかゲームがなかなか上達しないとか。
他のPLキャラも可愛いです。にゃんにゃんぷー。

漫画を映画化はよくあるけど、ネット発祥映画って電車男』っぽさがすごいある。
なんか似てる。いい意味で懐かしい。ネット⇔リアルが楽しい。
確かに本家も最初から感動のラストが用意された企画をしてるから
結構盛ってアレで良いのかもしれないんだけど
電車男』っぽくて良いから私はもう少しギャグに寄せて欲しかったです。

 

というか、画面越しだとネット⇔リアルの感覚がバグるくらい

FF14のグラフィックが綺麗空とか地面とか近景から切り替わられるとわからん。
最近オンラインゲームやってない人は『???』ってなると思う。
実写のようなゲーム画面から実写に戻ってきた時の区切りが無いので
「ハイ!ここからゲームのターン」
みたいなのを自分でやらないといけなくて割と大変でした。
ホント実写みたいで切り替わるたび頭ついてかなくてクラクラした。
…もしかして若者は平気なのか。おばさんはいんたーねっとに適応出来てないのか。

ネット⇔リアルで一粒で二度おいしいはずの映画なのに
ゲームも現実。激甘と激辛が相殺してる感じ?
やっぱFF14吉田鋼太郎、二代巨頭を一つにまとめるのは難しいのかな。

 

吉田鋼太郎この人はなんか、スポットライト浴びるんだよね。
舞台俳優だからなのか、映画とかドラマだと演技が大きくて凄い目を奪われる人。
下手じゃないの。上手すぎるの。存在感が物凄いあるの。
だから使い方が難しかったのでは?と思う映画を何作か見た事がある💧
主役で、王様とか偉い役以外はややこしいから演るなよな~と思うくらい(^_^;)
やっぱこの人にもっとギャグやらせれば面白かったのに。
でもそれやるとFF14が薄くなってスクエニが怒るから駄目かも。

 

ちゃんと感動系に仕上がっているので元ネタ知らない人に
『父と息子がネトゲを通じて仲良くなる話だよ』って見せてもまぁ楽しめると思う。
元ネタ知ってるとちょっと話を盛ってるとこにケチ付けたくなるけど
知らないよりは楽しめる。…リアルがバグる現象はまぬがれないと思うけど💧

 

 

 

お母さんの部屋で映画を見る事やこうやってその感想や日記を書く事は
私を安心させる。逆だ、安心してるから出来た事。荒れてて書けない事が多い。
安心、居場所、緊張を解いてくつろげる所。
私は今それを見つけたい。それを見つけられたなら苦しみから解き放たれる。
そしてそれが『以前はあった』『失われた』と思い込んでる。
なかったよ。過去の記録探してもそんなんなかった。
絶望して死んだりしないように、あまり考えないようにしてるけど
私が安心できるのはぶっちゃけ意識がない時だけなんだよ。
何か行動してる時は不安を紛らわしたくてしてるの。
疲れて眠るまで、寿命で死ぬまでの時間稼ぎでしかない。
私の行動の根っこは全部不安なの。

 

取り除こうと思ってカウンセリングとか受けてきたけど、無理みたい。
私多分もう話してない事なんてないってくらい話したのに今も全然不安だし。
私には不安しかないし、こんな生き方しかできない、って泣くこともある。
でも私が死なない限り、エンドレスとにかくそうするしかないみたいです。

 

生きる選択をしてください。