あんの日記

不定期更新

生命力の塊

えー姪っ子が来てるので姪っ子と遊んでました。


現在1歳三か月。12キロ。10分以上抱っこできない…。
見た目としぐさ、たまに発する本人も意味を
理解できてないだろう言葉とか、
音楽と一緒にふりふり踊ったりにゃーにゅー歌ったりしてるの
エビぞりになるくらい可愛いですが
夜泣きはすごいです。
足が意外に速くて常に走ってて、しかも横見て走ってるから
公園で放牧したらアスファルト顔べちこーんなって
鼻血出たかと思った。怪我はなかった。
ガン泣きしたけどお菓子食べたら直った。tough…

 

昨日は姪たちとモールに行くことになってて、
最初は疲れそうだし外が怖いから私は行かないことにしたんですが
姪と離れたくなくてついていきました。
片時も絶やさずまだ物心ついてない姪のほっぺをぷにぷにしてたい…(病)


私は今引きこもってて鬱になって家から出たくなくて、でも良くなったら
「モールをランウェイ気分で歩くことが目標」みたいなことを考えてて
でも本当は怖くてまだ行きたくなくて、けど姪や母や妹がいるなら
ランウェイは無理でも着いて行くことくらいはできるかもしれないと思って。


確かめてみたかった。
世界が私を受容してくれるかどうか。
私はここにいても良いのか。
自分も他の人たちと同じように見えているか。
許されているのか。
今まですべてはNOだったけど私は外に出て自分で確認しなければならない。


そうと決まれば支度をせねばならない。
眉毛書いてて思ったのは
紅を引かなくなってのは姪にいっぱいチュッチュしたいからだし
貴金属を身に着けなくなったのはネッククレスをつけなければ
姪の目や口に入る心配をせずに抱っこできるからだったことを思い出しました。
でも今更化粧濃くする気もないけど。マスカラとかどこ行った?
アイライナーもアイシャドウもチークも一時期流行ったつけまつげも
もうやり方を忘れたよ…。
年を取ると周りから受ける刺激が減って、自分を飾ることへの関心が
自らのポテンシャル頼みになるので段々化粧しなくなる様です。


モールで最初にしたこと。
防具やで防具を買いました基アクセサリー屋でネックレスを買いました。
最近持ってるネックレスが「20代向けだなー…」と思えて悲しかったし。
防具は装備しないと使えないので早速身に着ける。
いろいろ確認してきた。私は怯えていたし、昨日はかなり混んでいたし
たくさんの他人の中で列に並んで買い物をするのがとても怖かったけど
物欲に勝てない。
あああああ!甘い!!
甘いもの食べたい!!クレープ!ケーキ!タピオカ!!
引きこもりが口にできない食べ物たち!!
百均だぁ!!ゲーセンだぁ!!輸入雑貨店だぁぁ!!!
散財。
姪もかなり貢がれてました。可愛い者に貢ぐのは自然の理。
妹も誕生日月なので服とか靴とか買ってもらってました。
私は何でもないのでランウェイしてました。


世界は多分私のもの。
あなたと、その子と、君と、彼らと、私のもの。
みんなのもの。私たちのもの。
私は多分みんなと同じもの。
だからちゃんと同じ扱いを受けていて、誰も存在を侵害してきたリはしない。
この考えを受け入れるのにはもう少し時間がかかりそうだと思いました。
西原理恵子「普通はあったかいご飯の中」にあるって言ってたけど
私の普通は「ショッピングモール」にあるんだなぁって…感じ。


姪が水で書ける1×1mのお絵描きマットを貢がれてて。
そこに書いた姪の似顔絵が妹に好評
「この絵で育児漫画書けばいいじゃん!ネタは提供するから(^^♪」
と言われたけど私が書いたら私目線になって嫉妬も入るから無理かなと思った。
時間差で帰ってきた父に「似顔絵かきになればいいのに」と言われたけど
この人たち考えなしに意見だけ投げっぱなしジャーマンするの似てんな
そうか血が繋がってるのかと思った。

 

姪はいい。可愛いとか以前に飽きない。
本とか絵とか、受動能動様々な媒体は私の興味が薄いせいですぐ飽きるのに。
姪は飽きない。疲れるけど。
見てないと危ないから、常に後ろから追いかけまわしてると
まるでTPS視点のゲームやってるみたい(笑)
姪とマイクラがあれば精神だけは穏やかになるのではないかと思った。
死ぬほど疲れるけど。テレビ様って思う。

 

 

 

自分から世界を拒絶して部屋に引きこもったのに、いつの間にか逆になっていく。
理由が病気であれイジメであれ、少しでも引きこもると世界がとても怖くなる。
「世界に許されてない」とかの妄信は引きこもってる人皆が抱えていると思う。
許される日を待ってた。来なかった。
この呪いを解くにはなんとか自分の恐怖を制御して
「怖くないようにする」しか方法はなかった。
自分の頑なで高潔な絶望を捨てて外の世界と他人を受け入れるしかなかった。

 

キリストは来なかったけど、天使が来たから幸せになるコツはわかりました。
頑張らないといけないです。