あんの日記

不定期更新

喪失

すごい寝てしまいました。
なんとなく嫌な気分。
お風呂にも入ってないし、勉強もしてない。


主治医に大学のこと言ったら超乗り気でした(謎)
「診察より進路相談したい」みたいな。
確かに塾講師とかの方が向いてるかもよ。

カウンセリングでは
「もっと称賛されたり優越感を感じたりしないと
 勉強したいと思えない」とか
勉強なんて―そもそも私なんて―大学なんて―etc
カウンセラーさんがいっぱい相槌打ってくれたけど
私はただ自分の中の混沌を白い両腕でかき回してました。
しかし最後に衝撃の一言。

カ「私、3月いっぱいで辞めることになりまして…」

ガ━━━∑(゚д゚lll)━━━ン!!!

あ゛、が、あ゛がががか、ががが、が…
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理
絶対駄目!!許可できない!!許されない!!!


そうは言っても私の力でどうする事も出来るはずもなく
放心状態で帰宅。


このカウンセラーさんとは10年来の付き合いで
野生の狼にでも育てられたかのような私の精神に
『理性』という尊い概念をインストールしてくれた
第二のお母さん、というか
私の『理性』のイメージそのものです。


『理性』は誰かに教わるものではありません。
人生で迷う自分の身の内に常に存在します。
でも磨かなければ成長しません
カウンセラーさんが10年掛けてしてくれたことは
私の話を否定せずただ聞いて相槌をうったり
私の差し出すものに関心を持ってくれたり
私の欲しい言葉をくれたり
私を私として立たせてくれる事でした。
決して感情を表に出さず、けれど優しく淡々として
私の「私探し」を(時には'「私探し」探し'すら)
手助けしてくれました。

バラバラの書類を集めて、机で「トントン」ってやる
みたいなそんな感じの面談でした。

 


 その存在が、消える。

 


目の前が真っ暗になりました。
全然万感の思いで送り出せません。

どうして?どうして私を見捨てるの?
私が悪かったから?
許して、許してください。
私は消えてしまいたい。
私に優しくしてください。
お願いだから。


私はたくさん眠ることにしました。
夢の中で夢を見ました。
悪夢でも傷付かないで済みます。


怖い。怖い。悪い事がいっぱいあって
私はきっと現実に殺される。
じゃあもう殺せよ。殺してくれよ。
さあやれよ。もうこりごりだよ。
皆私を捨てていなくなるんだろ?
私を見捨てて、いい気にさせておいて、突き落として
楽しいんだろう?
私は

私は

怖いよ。


どうして。


みんな優しくない。


大丈夫って思えない。


私は弱い。私は自分が嫌い。
もっと早いうちに
まともな人間になっとけば良かったかな。